2011-05

先日２匹のカブトムシの幼虫がマットから這い出てもぐらなりましたが
もう一匹がこれまた一日でサナギになりました。仮面ライダーのように変身が早い。
しかも２匹目はオスでした。一匹目がメスなのでこれでカップリングが
できそうです。ネットで見たトイレットペーパーの芯を使った寝床作戦が
上手くいったみたいです。最後の３匹目は未だもぐったまま幼虫。
３匹とも上手く成虫になってくれたらいいのですが･･･。
サナギになるとすごく楽しいですわ、カブトムシ。我が子のように感じはじめます。
名前を付けようか･･･。カブノスケ、カブタロウ、カブヨ。なんかヘン？

大阪ミュージアム構想で選ばれたエリアの特集を毎号取り上げている
関西ウォーカーが５月２４日発売号で酒蔵どおりを掲載してくれます。
本日取材がありましたのでご紹介しておきます。
６月はちょうどホタルの飛翔が見れるのでホタル特集を組んでくれました。
６月１２日の震災復興イベントも紙面上で紹介してくれるのでかなりの
宣伝効果が望めそうです。急遽組まれたイベントなので広告する時間も
費用もなく悩んでいましたが関西を代表する情報誌への掲載でグッドタイミング
でした。しかし、情報誌掲載による人出が全く読めない中での商品手配に
なりますので品準備がたいへんになりそうです。

6月12日に酒蔵で行う震災復興支援イベント『東北もん、買おうや！西から東へ日本は１つ』の
協賛金集めを始めました。当日は東北物産市とチャリティＴシャツの販売がメインとなるのですが
その制作費を捻出するのが大変です。幸い商工会の役をやらせてもらっている関係で地元企業様との
お付き合いが多く、ご無理を聞いていただけそうな社長様へ直接お伺いし、1万円のスポンサーを
ご協力願ってます。。この協賛金はすべてチャリＴ代になるのですが、スポンサー企業には背中に社名を
プリントさせてもらうことにしています。せっかく支援いただくのですから企業名の見える化が
一番喜んでいただけるかと考えたわけです。どの企業様も快くご協賛いただいた上、
さらに頑張りなさいと背中を押されるばかりで本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

たまたまですがホタルの飛翔時期と重なりますので夜の部ではホタルの観賞会を無料で
行う予定です。さらに関西ウォーカーより酒蔵のホタル観賞についての取材の申し入れが
本日ありましたので復興イベントと合わせて情報誌への掲載をお願いするつもりです。
6月5日には古代米の田植え体験会もあるので月末まで忙しくなりそうです。

一昨日にブログで書きましたカブトムシの幼虫が一日でサナギへと
変化しました。マットから顔を出したままサナギになりはじめたので
あわててトイレットペーパーの芯をマットに埋め込んでその中に収容
しました。これでなんとか成虫になってくれるかと思います。
いや〜こんなに急に変身するとは思いも付きませんでした。
サナギの間に触ると成虫になったときに身体に奇形ができるので気を
付けないといけません。小学生の頃にサナギを面白半分で触りまくって
かわいそうなことをした記憶を思い出しました。大事にしずかに
成虫になるのを見守りたいと思います。

この二人、このたびゴールインしました。
新郎は私の大学サークルの後輩。新婦は家内の同級生です。ふたりとも何の縁もなかったのに
昨年家族で沖縄に旅行に行ったときに一緒に食事をした新婦に
「一人もんの後輩が沖縄におるんやけど、いっぺんおーてめぇ〜へんか？」の一言で夏に初デート。
そのままゴールインとあいなりました。本当におめでとう！
これで結婚式に沖縄にまた行ける。お祝いもそこそこにまた沖縄にいけることが嬉しい。ここだけの話。
今日は夫婦揃って来阪されたのでりんくうプレミアム・アウトレットで合流しました。

そもそもこの二人は同じ沖縄本島で仕事をしながら生活基盤も沖縄ですが出会うことも
なかったはず。うちの息子達が旅行先を東京ディズニーランドにしていたのを急に
沖縄に行きたいと言い出し、急遽旅程を変更したことから出会いへの一歩が始まりました。
沖縄入りする前に新郎と会おうと連絡するも実家の京都に帰省するのでいないとのこと。
そこで嫁の同級生の新婦を誘ってお食事を一緒にしました。感じのイイ子だったので
上記のお誘いをしたわけですが、まさかまさかのゴールインでうちの息子達が愛のキューピット
になってしまうとは･･･。人の出会いってほんとにわからないものです。
今日もその話で盛り上がりました。うちの夫婦以上に晩婚なのでご両親もすごく
喜んでいるご様子。それを聞くだけで私たち夫婦も嬉しくて、嬉しくて。
結婚してわかることですが結婚相手って意外なところでいたりするもんです。
私たち夫婦も社会貢献した気分で本人達以上に喜んで帰ってきました。
末永くお幸せに。人のこという前に自分とこはどうやねん。って言われそうですが
うちの夫婦も今のところうまくいってます。今後はお互いの努力次第･･･。

去年の夏に友人から送られてきたカブトムシの卵を孵化させて今日まで大事に育ててきた
3匹のうちの2匹が先日から顔を出してもぐらなくなりました。今月にはサナギになると思い
マットを追加交換したのがよくなかったのか、ここへきてやばい状況です。

穴をほって何度となくもぐらせるのですが翌日には上に出てくるんです。よっぽど居心地が
悪いみたいでどうしたらいいかわかりません。ネットで調べてみると湿気が多すぎると
マットが醗酵してガスが発生し息苦しくて表面に出てくると書かれていましたが、もう一匹
の方は居心地がいいのかまったくもって表には出てきません。誰かアドバイスしてほしいです。

ここまで育ててきて死なせたくない。といいますのもエサ代を含めて結構お金が掛かってます。
カブトムシは成虫を買うほうが私には良かったかもです。子どもを喜ばせようと思って育ててきました
が最近はゲームばっかりして全くカブトムシに興味を示さなくなったのも期待はずれでした。

皆さんのＧＷ今日まででしょうか？
明日一日休めば10連休という方も多いかと思います。

年中無休にして６年目、会社を無休化してきたことが浸透したのと
昨今のメディアでの紹介が功を奏し、今年のＧＷのご来店者がすごく多くて驚いています。

遠くからわざわざ酒蔵にお酒を買いに来ていただいたお客様にできるだけの
おもてなしをしたいという思いからついついお声を掛けてしゃべってしまいます。
ハイキングの方や家族全員で帰省のお土産として弊社の商品を手にとっていただき
ちょとした観光お土産売り場状態になっているシチュエーションを目にすると
うちの会社も随分と変わったものだと客観的に見る自分がいます。
お酒以外の商品開発も積極的に続けてきたことでお酒を飲まない方の
ご来店者も多くなってきて気兼ねなく玄関をくぐっていただけるように
なってきたように思います。来期から始まるであろう高野街道町並み整備の
完成に向けてさらに尽力していかねばと思わせるＧＷでした。
仕事ってつくづく思いますが一夜にして成功する仕事もあれば
効果が出るまで何年も掛かる仕事もあります。我々のような老舗会社は
後者を滋味に続けていくことが生き続ける手段だと考え始めています。
地元でがっちり愛されるブランドを目指してこれからもがんばっていきたいですね。

この前のブログで携帯代金の経費を削減できそうなイーモバイルのご紹介を
しましたが、先日その携帯が届きました。ヤマダ電機で買おうかと思いましたが
通販だと送料無料で3000円の商品券をくれるということで即契約しました。
機種代金は毎月の基本料金にプラス400円払って2年契約なので実質9800円。めちゃ安です。
メリットは10分以内の通話は月300回までたったの1400円で話せて、この小さな
ボディにWifi機能が搭載されているのでノートパソコンやiPod,iPadが外出先で
ネット通信（テザリング）ができます。私にとっては最大のメリットです。
あくまでアンテナが立っていればの話しですが。これで通話料金が劇的に下がる予定。
データ通信料は580円～4580円／月でやった分だけ払う契約にしました。
Auのテザリング機能付きアンドロイドスマホだと7000円以上へたすると8,000円以上は払わされます。
デメリットとしては気になる通話エリアが公式HP上では会社も自宅も
全く問題ないことを確認していましたが、会社が駅前からかなり下がったところに
あるせいか窓際では通話良好、しかし蔵の中に入ると通話できない。これは想定外でした。
あわよくばこの一台ですべてできればと思いましたが現行機種のAUは
料金体系を下げて待ち受け専用でそのまま持たざるを得ません。
あとは使い勝手ですが一応こんなに小さいのに歴としたアンドロイドスマートフォンです。

値段なりの余計な機能を省いた必要最低限のスマホで好感が持てます。バッテリーが
もう少しもってくれればさらに高評価なんですが、贅沢はいえませんでしょうか。
小さいがゆえに関係ないところをすぐに触ってしまい元画面に戻すことが頻繁にあり。
しかしこれは慣れが解決してくれましょう。とりあえずしばらく使ってみて
またレポートしたいと思います。
スマートフォンは持ってみたいが毎月の維持費が…という入門派や
ノーパソやiPadなどWifiモバイル機器をお持ちの輩にはリーズナブルに
持てるので現時点でお奨めさせてもらいます。

酒造業界向けの新聞があるのですが、本日届いた「醸界タイムス」に
岩手県の被災蔵の状況が詳細に記事で出ていました。これが現状です。
海側に位置する酒蔵が壊滅状態となっています。酒蔵はどこも老舗会社
ですからなんとか復建したいと思う気持ちがすごく強いと思います。
しかし、こんな状況だとよほどの資産が残ってないと再建は難しいですよね。
場所を変えて造っても酒質が安定しないなど苦労が堪えないと思われます。
日本酒業界は震災前でさえ、毎年マイナス成長を続けてきたのに
これを機にさらに厳しい状況になりそうです。いい話がないです。
沈んでばかりはいられませんが来月の震災復興イベントに向けて
準備を始めていき少しでも被災地のお役に立てればと思います。

先日大槌町にある酒造会社に何かお手伝いできないか電話を入れてみましたが
全く音がしませんでした。呼び出し音だけでなく電話局のガイダンスも何も聞こえない。
グーグルアースで住所を調べて映像を見ると影も形もなかったです。そしてさらに
ネットで調べるとある方がその酒造会社の震災後の写真を載せておられました。
大きな鉄の酒造タンクがジュースのアルミ缶をにぎりつぶしたかのように変形し
瓦礫の中で散乱していました。これは･･･。非常にショッキングな画像でした。
営業再開や復興のお手伝いができれば思っていましたが、解体撤去の希望をされて
いるらしいです。 お気の毒としかいいようがないです。従業員の方も一人行方不明の
ままとのこと。その一方で被害が少なかった酒蔵はマスコミの報道もあり
全国から昨年以上に注文が殺到しているとか。結局壊滅的な酒蔵は酒が亡失していて
販売もできず廃業するしかないんですね。業界団体で集めた義援金なんかも均等に渡す
のでなく、廃業に追い込まれるような酒蔵に厚く渡してあげてほしいとおもうばかりです。