2015-03

子供だんじりほしい方、おられませんでしょうか？
もちろん無償提供です。
河内長野市であればお届けもしていただけるとのこと。

お隣の栄町はちのす子供会が解散されるようです。
長い歴史に終わりを告げるのは非常に悲しいことですが
少子化等で子供が集まらないのが原因かと思います。

天野酒の駐車場に置いてありますので実車をご希望の方は弊社へご連絡ください。
子供会へ取り次ぎさせていただきます。

西條川の桜が咲き始めました。

長袖Tシャツで川べりを歩けるほどの陽気となりました。

酒造りも火入れ作業が始まり、今週中に蔵人が岩手県へと帰っていきます。

世の中新年度となり新たに気持ちを切り替えるのには良い時期です。

今年になってからというもの仕事上のことや家族のこといろんな出来事が起きていて

目まぐるしい生活を送っておりますが何が起ころうとも地に足をつけて

とにかく前向きにやっていきたと思います。

猪木じゃないが元気があればなんでもできる！

めげずに頑張ります。

ところで私、誕生日が４月４日なんです。

こんなに良い季節に生まれてきたんやなと年をとればとるほど感じます。

気持ちが前向きになれる季節ってやっぱり春ちゃいますか。

今年はいろんなことが動き出してるし、動きだすので例年になく高ぶってます。

バイク事故から一日経ちました。

塗り薬のシップ薬を付けて寝ましたが案の定、すっごい筋肉痛といいますか

身体全体の凝りが出てます。特に首と肩がひどくて強く曲げることはできません。

むちうちではないと思いますが事故の瞬間に過度の力が入って身を守るために

起こる症状ではないかと思います。もう少し様子をみます。

で、昨日救急車で搬送されているときの救急隊員との会話をご紹介。

現場で身体に異常がないかチェックしたあと、警察とのやりとりに排気量を見る

までもなく「660cc！」って答えはる。この人詳しいなと・・・

その後、バイクを現場に残していくのですがやたらとバイクを気遣ってくれる。

しかも他の隊員に「このバイク非常に珍しい日本で数十台しかない貴重なバイクだから

盗難に合わないように駅の真横に置いてあげてください。本当は駐輪場に置けたら良いんですがね。」

オフロードバイクの好きな人なのかと思って聞いてみると・・・

「おととい同じバイクを買ったばかりなんですよ。」

「へぇ～ほんまかいな」

「どこで買ったん？」

「岩出のレッドバロン」

などなど

「すごい奇遇ですよね」

こんな出会いありますでしょうか？

日本に数十台しか走っていない稀有なバイク所有者が救急車の中で出くわす。

しかも相手は救急隊員。どんだけの確率で出会ったのだろうかと思います。

ということで車中はバイクの話で盛り上がり「いつか一緒に走りましょう」でお別れしました。

その後、病院に運ばれてレントゲンとCT撮って整形外科の医者が状況説明。

骨に異常ない、内臓も特に異常なし。

「ところでバイクの排気量は？」

「660です」

オフロードヘルメットを見て、

「でっかいパリダカマシンちゃうの？」

「そうですわ」

「ぼくもバイク好きですよ」

排気量とヘルメットで車種が分かるところが本物ですね。

医者もバイク好きでした。

最近、バイク流行ってるんでしょうか。

嬉しくなってきます。

今日のサイクリスト。

スペシャライズドのターマック。

昔、マウンテンバイクを少しやっていたので

スペシャライズドやキャノンデールのアメブランドが好きでした。

この自転車はカスタムパーツ組んで30万円だそうです。

堺からご来店でした。

天野酒の歴史をご存知でしょうか？

伊丹や奈良が清酒発祥の地として論戦を繰り広げていますが

もっと古くからここ河内長野では寺院で酒造りが行われていました。

酒の品質が高く一般大衆の口に入ることはほとんどなく、

公家や貴族の身分の高い人々に珍重されていたのです。

そう、天野山金剛寺で造らていた僧房酒天野酒です。

天野酒は太閤秀吉が愛飲したことで知られていますが

彼の時代よりもはるかに古い時代に酒造りが行われいたのです。

その歴史が置き去りにされている間に伊丹や奈良が清酒発祥の地論争を

繰り広げ今では当たり前のように世間では認識されています。

このままではせっかくのすばらしい地元のお酒の歴史が

埋もれて伊丹や奈良が既成事実化してしまう。

ということで地元市史の専門家と有志で

『日本酒発祥の地河内長野検証委員会』を立ち上げました。

今日はその第一回会議。

それぞれが知る天野酒の歴史についてネタを持ち寄り検証いたしました。

とにかくこれはすごいことになりそうです。

近々、マスコミに取り上げていただき世に日本酒発祥の地

『河内長野』と言える日がやってくると思います。

今日わかった事実は以下です。

今までは西暦１４３２年に「天野」の文字が初見とされていたが

１２８０年（弘安三年）に「天野」の文字が散見されており、

これが天野酒の起源という説があった。

しかしどうやら高野山の天野という地名を指しているようでこれは天野酒ではない。

１２３４年に金剛寺住僧によって本寺仁和寺に提出された起請文の一節に

「清酒」「濁酒」の文字が散見される。当時金剛寺ではお酒を他所から

購入するなど考えられない状況から鑑みて、少なくとも１２３４年には

ここ河内長野の地で酒造りが行われていたと思われるのである。

この「清酒」という文字は延喜式以外で出てくる日本最古の文字らしい。

今のお酒のカテゴリーである清酒に合わせて濁酒も書かれており

この時代にしっかりと区別されていたのがすごい。

ちなみに奈良酒は１４００年代半ば、伊丹に至っては１６００年に

酒造りが始まったとされています。

次回さらなる歴史的事実を集め、専門家のアドバイスをいただきながら

検証を進めていく予定。

日本酒発祥の地とされる場所が金剛寺のどのあたりで行われていたのかも

まもなくわかると思います。

ご期待ください。

今日は伊丹にあります白雪（小西酒造）さんの長寿蔵へ。

関西領事団日本酒セミナーに出席してきました。

外国人観光客が増えている上に海外への日本酒の輸出も増える一方。

各国の政府関係者へPRすることで和食と合わせて日本酒にも

さらに関心を促す意味合いがあります。

小西酒造の社長様です。英語でご挨拶。

いつも思うのですがJFAの川淵チェアマンに似てらっしゃる。

当たり前の話ですがプレゼンはすべて大阪国税局鑑定官が英語で行います。

最後に精米後のヌカの再利用についての質問がありましたが、

さすがに米焼酎やパック酒に使用されているとは言わなかったですね。

イメージダウンを避けるためでしょうね。

帰り際に街並みを少しばかり視察しましたが、小西酒造さんの蔵は立派ですし

周辺エリアも非常にきれいに整備されています。

しかし、高層マンションがすごくてとてもじゃないが景観保存という

言葉からは乖離しています。

地価の高いところはみんなこうなるんですね。

少し残念でした。

酒蔵旧店舗リノベーション会議を行いました。

国登録有形文化財になっている酒蔵旧店舗の修繕と

川床を含めた修景を計画中。

実はプロジェクトチームを組んで取り組んでいます。

目標は2018年完成で動き出しました。

集まったメンバー全員が建築家の集団です。

これだけいらっしゃるといろんな意見が聞ける上に心強い。

すでに建物調査も済み、今後設計へと入っていきます。

他所の視察も十二分に行い、良いところも悪いところを見た上で

うちにしかできないものを作り上げたいと思っています。

どんなふうにリノベするのか、今から完成が楽しみです。

ご期待ください。

今季の酒饅頭の販売は終了いたしました。
ありがとうございました。
明日は土曜日ですが販売はございませんので
あらかじめご了承願います。

積水化学環境ライフラインカンパニー発刊の冊子に天野酒が掲載されました。
ご覧ください。
今までいろんな取材を受けてきましたが今回の記事が思い続けていることを
100％正確に文字にして頂いた感じがしてます。
すばらしいライターでした。