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2015-08

「ひやおろし純米」いよいよ発売

少しずつ秋の気配っぽさを感じませんか。
蔵で熟成された純米酒「ひやおろし」が間もなく販売開始となります。
ご利用くださいませ。

ひやおろし純米720ml

ひやおろし

試飲会&座談会

弊社アンテナショップで試飲会&座談会。

試飲会

試飲会2

これから酒蔵の向うべき指針のネタ集めも兼ねてます。

うちはお酒を売って生きていく企業、

つまり製造業ですが良いものづくりだけやってお金儲けしていく企業でもない。

蔵という景観を含めた町づくりも企業理念にならないと生き残れないし

社会貢献にもならないと思っている。

つまり町づくり製造業である。

ようやくその企業理念のスタート地点に立てたか。

3年、5年と時間を掛けてゆっくりと夢を実現していきたい。

地域住民と一緒になって。

5年後の酒蔵通りが楽しみである。

家族で映画鑑賞

TOHOCINEMAS

家族で原山台クロスモールTOHO CINEMASへ。
ジュラシックワールド観てきました。
笑わんといてくださいね、私映画館にきたのが17年ぶりくらいです。
家でDVDやブルーレイで見る方がゆっくりできるので殆ど映画館には来てません。
やっぱり映画館の音響はスゲェ。
ハラハラドキドキでした。

今日のサイクリスト

今日のサイクリストです。

cervelo

八尾からお越しの方々です。

滝畑ダムからの帰り道に立ち寄られました。

TTバイクというトライアスロン仕様の自転車です。

BOMA、cerveloにカンパニョーロ、電動シフトなどフル仕様でしょうか。

三人ともトライアスロンを趣味にされているようで鍛え上げられた体はホンマもんの証。

乗り心地や快適性は初心者の私にはわかりませんが見た目だけでいうと

戦闘機のような贅肉をそぎ落とした形はカッコイイですね。

金額聞いたらとてもじゃないが手が出せる代物ではなかったです。

重伝建地区を巡る旅~京都府伊根町~その2

重伝建地区の視察を午前中で終了。

次は近隣の景勝地を自転車で巡りました。

伊根町には浦島太郎にまつわる場所が多数あり浦島神社へ向かいます。

観光協会で教えていただいた海岸線を漕ぎ漕ぎしたのですが、

急な上りとダラダラと永遠に続く上りで体力は一瞬にしてなくなる。

最近乗る時間がない上、からだが慣れていないせいもありかなりきついです。

通常上ったあとは下りがありますが、それが急な下りですぐに終わる。

そしてまた強烈な上り坂が続く。私のような初心者はこのルートやめた方が賢明。


上り地獄_R

峠で死にかけの図。

泊海水浴場

泊海水浴場でのカモメ

さらに上り下りを繰り返していくと急に開けて見えたのが

棚田

海岸線に綺麗にならぶ棚田でした。

空と海の青色とたんぼの緑のコントラストがすばらしい。

浦島神社_R

ようやくたどりついた浦島神社です。

お参りして旅の安全祈願。

この後も永遠とつづく上り。

昼飯を摂るお店もなくただただ漕ぎまくる。

起点となった船屋の駐車場へ到着したのが午後1時半。

海鮮丼

遅めの昼食は海鮮丼で済ませました。

MY TRACKS

今回走った総距離35.61km

サイクルロード化は一切されていませんが交通量が少ないので

危険はあまり感じませんでした。

それ以前に何度もいいますが激坂サイクリング覚悟で体力に自信のある方以外は

周辺観光もクルマがよろしいかと思います。

今回の視察はこれにて終了。明日は台風の影響で雨予報。

ホテルでゆっくり身体を休めてどこにもよらず帰阪の予定。

全体を視察した所感を述べておきます。

伊根町は人口たったの2,300人。年々人口流出しており高齢化も進んでいる。

相反しますが注目度は重伝建地区の中でもピカイチかと思います。

伊根町はすぐ近くに天橋立という大観光地があり、

おそらく来訪者はセットで観光していると思われる。

これ、すごく重要で重伝建地区だけではこれだけ辺鄙な場所には

なかなか観光客は集まらないと思う。

平成5年にNHK連ドラ「ええにょぼ」の撮影でブレークするも落ち着く。

しかしその後、重伝建地区に指定され船屋という独特の町並みが無二の景観をなしており再度ブレーク。

他の重伝地区はどこともよく似た景観で変わり映えしませんがここは違う。

海の幸も豊富ですし、食べるものにも事欠かない。

そしてさらに7月に全線開通した京都縦貫道のおかげでこの一ヶ月だけでも

観光客が増えているとのこと。

追い風の嵐です。

気になったのは他の重伝建地区と違って玄関口の大半がアルミサッシになっているのは如何なものか。

昔はアルミサッシってなかったわけでこれはいかんでしょ。

住民の快適性を優先してはいけないと思う。景観第一だと。

修繕費用の8割が国から税金で補助してもらえる以上は昔に戻すべき。

向井酒造について地方の小さな地酒蔵の生きていく道として

毎度も言っていることですが自社の環境、立地条件にいかにはまるかが重要であり

その意味では最高の条件が揃っている。

宣伝しなくともどんどん外から観光客が来ますから。

増産したり海外や東京へ出て行かないかぎり地元で愛されれば

ずっと残っていく環境にあると思われる。地域唯一の地酒です。

人口2,300人で生計立てたら食べていけないが

県外からの観光客がこれだけ来たら十分維持できるはず。

卸や問屋を通さず直販がメインの酒蔵は必ず残ります。

さて、次はどこに行こうか。

できるだけ平坦なところを選びたいと思います。

重伝建地区を巡る旅〜京都府伊根町〜その1

思い立ったら突然旅立つシリーズとなってしまった重要伝統的建造物群保存地区を巡る旅。

今回は台風接近の嵐の前の静けさを狙って京都舟屋の町「伊根町」へ行ってきました。

現地での機動力を考え自転車を積んでクルマで行くというのが最近の旅スタイル。

車載自転車

だが現地の路面高低差というのは地図上ではほとんどわからないもの。

海沿いやしほぼほぼフラット路面だろうという甘い期待値で行ったのだが

まさかの地獄の激坂サイクリングになろうとは

この時点では知るはずもなかったのである。

月曜日ということで朝の渋滞を避けるために朝5時40分に出発。

8月中は高速料金1,000円超える分は皆様の税金でご負担していただける電動車両優遇高速料金。

舞鶴若狭道はパスして先月全線開通した京都縦貫自動車道で行くことにした。

河内長野からだと近畿道→第二京阪道→京滋バイパス→京都縦貫道というルート。

途中SAで充電することも考え早めに出発したものの南丹SAまでは全くなかった。

京都縦貫道は充電スポットの整備が間に合っていないようである。

しかも考え事をしている間に丹南SAを通り過ぎたため、

結局伊根町役場まで充電することはできなかった。

私のアウトランダーはまだガソリンでも走れるが日産リーフだと完全に電欠ですね。

完全EV車両は要注意ルートです。

伊根町役場充電器

午前9時に伊根町に到着。役場で充電中。

クルマを止めたらどこからともなくおっちゃんが現れ、

電気自動車のことをねほりはほり聞かれました。

伊根では珍しいのかもしれない。

自販機

町役場にはふるさと応援募金自販機が設置されていて地元の人達が積極的に買っていました。

売り上げの一部が伊根町に募金されるしくみ。

河内長野市もこんなんをやればいいのに。

同じお金払うんやったらふるさと応援しまっせ!

とりあえず観光案内所へ行って情報収集する必要があり道の駅へと向かう。

道の駅からの展望はすばらしく船屋を一望できます。

家と海が一体化していますね。

道の駅展望台

重伝建地区は海岸沿いに5km近くあるので全部を見るとなると自転車での移動が最適。

歩いて廻るには限られたエリアだけとなります。

少し足を伸ばして観光巡りできるところは?の質問に

「そのほかの海岸線も風光明媚なところが多いですが上りと下りがねぇ・・・」

「まぁでも行ってみてください。」

なんか意味深な回答。

ついでに半日駐車できる無料の駐車場を教えていただき自転車をおろしていざ出発。

舟屋は家が密集しているので自転車でも押し歩きのスピードがよろしいかと。

自転車こいでると景色が流れてゆっくり見れない。

とはいえ、エリアが広いので時にはペダリングで移動というのがいいですね。

レンタサイクル

船屋入り口には来訪者に親切な無料のレンタサイクルが多数置かれていました。

舟屋の写真です。

舟屋

海がきれい

展望台からの海の色はどす黒くて海自体は綺麗じゃないのかと思ったら

実際にはこんなに透きとおっています。そして結構深いです。

日本海やっぱ綺麗。

船屋通り_R

一本中に入るとただの漁師村って感じですがお洒落なお宿ができていたり

カフェやお食事どころもポツポツ入っています。

これからもっと増えるような感じがします。

舟屋

当たり前の話ですが生活の糧がすべて海という言葉で片付く。

海水の音、海水のにおい、潮風や塩害で家が傷むとかではないみたい。

海からの恵みで稼げば家が傷んでもまた修繕すればよい。

単純にそういう生活スタイルを見ると人間ってあらゆる環境に

適応する生き物だと感心してしまいます。

私のような海のない土地で育った人間は余計にそう思うのかもしれない。

マグロの餌

港に寄り道すると大きなトレーラーから荷下ろし作業が行われていた。

おっちゃんに聞いてみるとなんとマグロの餌でした。

ぜ〜んぶサバの冷凍ものです。人間が食っても旨いとか。

卵からの養殖ではなく、網で捕まえたマグロを沖合いで育てて一回り大きくする。

するとトロマグロになり高く売れる。伊根のマグロはブランドらしい。

終点_R

道がなくなるところまで走って引き返す。

そして船屋で唯一の同業者向井酒造です。

向井酒造_R

道をはさんだ向かい側に船屋を使った休憩所があります。

向井酒造船屋_R

単に桶の蓋にお酒の箱が敷いてあるだけの飾らない簡易休憩所。

こんなところで美味しいお酒と海の幸で一杯できたら最高でしょうね。

マツ

玄関には樹齢300年のマツの気があり綺麗に手入れされてます。

店内はというと・・・

これまった飾り気なしですっぴん状態です。

決して綺麗といえるような感じじゃない。

向井酒造3 (1)_R

向井酒造3 (2)_R

うちもよそのこと言える蔵ではないですが・・・自覚済み。

これはこれでありなんでしょうね。

変に観光地化された酒蔵とは違って入りやすいかも。

ここは創業から260年続く酒蔵。

漁師が暮らす町並にある蔵元ってどういう生い立ちなのか凄く気になります。

普通は大地主が年貢米使って酒造業を営むケースが多いものです。

海のまわりでどうやって酒造業を営む経緯にいたったのかが知りたかった。

パートのおばちゃんしかいなかったので当主とはお話できず。

娘さんが女性杜氏として古代米を使った日本酒を造ってからそれが大ヒット。

エリア唯一の酒蔵であり観光地化も追い風となってるんでしょう。

どんどん観光客が入ってきます。

路駐_R

路駐のクルマがずらり。全部お酒を買い求める人です。

平日月曜日でこれですから土日はもっと凄いことになるんでしょうね。

こうなるともう外へ出て行かなくても地元でがっつり稼げます。

地酒蔵の理想の形かと思います。

レポートが長くなってきたので続編はその2へ
まもなくアップします。

だんじり新調記念ボトル

堺市大鳥のだんじりが新調されました。

大鳥だんじり

 弊社にて新調記念ボトルを作らせていただき本日めでたく納品となりました。

堺を含めた南大阪はだんじり文化が根強くどの地区も盛り上がっています。

9月の岸和田を皮切りに10月以降もあちらこちらで太鼓と笛が聞こえてくる季節がやってきます。

あ~秋がまちどおしい。

信頼のブランド「ワコーズ」

夕方日没前にクルマを洗った。

夏は日中暑くて洗う気がしないのである。

で、今回ワコーズのクィックシャンプーというのを仕入れて使ってみた。

クイックシャンプーワックス

10㍑入り 14,000円 高いっ!

ワコーズって業務用的なイメージがありますがそのとおりです。

なんと10リッター入りでしか販売していません。

20倍まで希釈できるのでコレ一個で200回以上洗えそう。

となると1回70円。

そう考えると高くない気もするがあくまで撥水機能を見てからの判断。

クイックシャンプー

で、結果はなかなかイイです。

おもしろいほど水滴がボディを滑り落ちていきます。

クルマ1台は20倍希釈で500mlあればいけそうでした。

ホームセンターで売っているこの手の撥水シャンプーは名ばかりで泡立ちせず、

ろくなものがないです。

ディーラーでも使われているとのこと信頼のブランドは

高くとも費用対効果はまずまずです。

自転車、バイクにも使えそう。

読売旅行がご来社

市の紹介で読売旅行京都営業者の方々がご来店。

奥河内を巡る観光バスツアーを企画するらしい。

以前観光課主導でJTBを使って同じようなことをやったが完全企画倒れとなっている。

当時よりも観光ネタが増えているなら良いのだがどうでしょうか。

酒蔵見学を組み合せるなら協力はいくらでもいたしますが、

大型バスをどこに止めるんやという根本的な部分が解決されていない。

今回もし企画が実現するならご近所のファミリーマートさんに

駐車場の御協力をお願いせざるをえない。

9月にリニューアルする酒蔵駐車場は中型バスまでしか入れませんので。

DSCF1294_R

南海バスが路線便への影響を懸念して駅前への乗り入れを禁止していると

聞いたがお金を払うといえば気が変わらないのだろうか、なんて思ってしまいます。

私立はどこともやってるらしいが・・・

関大一高

朝刊にデカデカトップ紙面に掲載されております我が母校。

少子化で優秀な公立高校が多い大阪府では

私立高校も生き残りを賭けた優秀な学生争奪戦が

普通に行われているようです。

暗黙の了解的な部分があったが内部からの告発があったんでしょうね。

おそらく見せしめのマスコミたれこみかと思います。

これで各私立学校もやりにくくなるでしょう。

いずれにせよこんなことで有名になってほしくないので改善していただき

評判を落とさないようにしてほしいものです。

 

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