- 2011-05-01 (日) 2:24
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先日大槌町にある酒造会社に何かお手伝いできないか電話を入れてみましたが
全く音がしませんでした。呼び出し音だけでなく電話局のガイダンスも何も聞こえない。
グーグルアースで住所を調べて映像を見ると影も形もなかったです。そしてさらに
ネットで調べるとある方がその酒造会社の震災後の写真を載せておられました。
大きな鉄の酒造タンクがジュースのアルミ缶をにぎりつぶしたかのように変形し
瓦礫の中で散乱していました。これは・・・。非常にショッキングな画像でした。
営業再開や復興のお手伝いができれば思っていましたが、解体撤去の希望をされて
いるらしいです。 お気の毒としかいいようがないです。従業員の方も一人行方不明の
ままとのこと。その一方で被害が少なかった酒蔵はマスコミの報道もあり
全国から昨年以上に注文が殺到しているとか。結局壊滅的な酒蔵は酒が亡失していて
販売もできず廃業するしかないんですね。業界団体で集めた義援金なんかも均等に渡す
のでなく、廃業に追い込まれるような酒蔵に厚く渡してあげてほしいとおもうばかりです。
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