レンズのラバーメンテナンス

今日はカメラのメンテナンスです。

ご参考になれば。

一眼レフ所有者なら必ずレンズをお持ちかと思います。

新品の時はズーム・ピントリングのラバーの具合がいいのですが

長年使っていると手垢や油で白く変色してきてひどくなると切れたりします。

自前のレンズを改めて見ると白くなっていて、ひどいのはネチャネチャして

触るのがいやになるほど。

メーカーに有料メンテに出してもいいのですが、ネットで調べると

結構簡単に買ったとき状態に戻せるのでトライしてみました。

用意するのは綿棒とプラスチックのへら、無水アルコール、シリコンスプレーのみ。

まずはゴムリングの取り外しから。

これって以外と簡単でプラスチックのへらがあれば簡単にめくれます。

ゴムバンドが巻かれている状態なだけです。

ここで気を付けないといけないのはマイナスドライバーとかの堅いものを

突っ込んではがさないことです。鏡胴にかならずキズが入ります。

私はクルマ内装はがしを使いました。

それと無理に伸ばしてはがさないことです。ゴムリングが伸びてしまって

メンテ後、戻したときにパンツのゴムが伸びたようになってしまいます。

外したゴムは迷わず台所洗剤で指でこすって水洗い。これで汚れを落とします。

乾くとまだまだ白っぽい色は残ってますので次に綿棒にアルコールをしみこませて

丁寧に拭いていきます。綿棒はけちらずじゃんじゃん使っていきます。

最後に同じようにシリコンスプレーを綿棒に付けて同じように塗っていきます。

リングラバーを元に戻して出来上がり。

購入時に戻りました。ツヤツヤです。

これでしばらくは気分よく使えそう。

女性はこんな邪魔くさいことしないだろうな。

男性諸君は暇なとき是非やってみてください。

さらに愛着湧くと思います。