- 2014-08-28 (木) 23:11
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今日はマスコミ関係の方々が集まる関西プレスクラブ交流会に
参加しました。大坂の陣400年を迎えるにあたり作家の
有栖川有栖氏 vs 玉岡かおる氏による講演と懇親会が行われました。
殆どの方々が記者、放送局関連の名だたる方々ばかり。
私など場違いなのですが、秀吉が当時愛でた僧房酒天野酒を
参加者全員に呑んでいただこうということに。
私的には天野酒の宣伝目的というよりも戦国時代の秀吉の生き様などの勉強目的。
一言でいうとやっぱり大坂人は豊臣秀吉が好きで徳川家康が嫌い。
これにつきます。
アンチ巨人であったり中央集権に対する反発、もっというと
国家権力に対する反骨など大坂人特有の気質はこの時期に形成されたのだと。
大坂を繁栄させた秀吉の派手付き文化が徳川によって過剰に抹殺されたことに
端を発しているのだと感じました。
もし、もし、豊臣家が戦を生き延びていたら今の大坂はどうなっていたのか。
作家の方曰く、日本国がもっとチャレンジ精神と文化に満ちあふれた
国になっていたかもしれない。ただトレードオフとして勤勉さはなかったかも。
国民気質的にはフランス、イタリア、スペインに近い国になっていたかもしれませんね。
会場は追手門学院大阪城スクエア
窓越しの大阪城がまともに見れます。
このアングルからの大阪城はすばらしいですね。
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