シマノ自転車図書館『OVE』に行く

自転車パーツのシマノが運営する中之島の自転車図書館『OVE』に行ってきました。
自転車の資料を調べに行った訳でなく全国から自転車で町の活性化を行っている
行政のプレゼンテーションがあり、聞きに行ったというわけ。
そこからなんらかのヒントが得られればという目的です。
市の農林課2名に同行し、奥河内の町の紹介をプレゼンしてくれました。

いろんな取り組みを聞かせてもらいましたが
全国から人がいっぱいきてにぎやかになった、
国際大会を開催した、道路を整備して自転車に優しい町を目指すなど良いお話が多いのですが、
経済効果がどれだけあったかというのが全く見えてこなかった。
財政が潤沢にあるならエイっ！ヤー！で何でもできますが
財政が健全じゃない町では成果数字が見えてこないと何もできない。
そのあたりの数字が見たかったかな。

一口に自転車といいましても距離を走るスポーツ系の方も居れば
のんびりポタリングしながら風景や観光を楽しむ人もいます。
何で町おこしをするかはそれぞれの立地条件により変わると思います。

うちの会社に目を向けるとお酒と自転車って実は接点見いだすは難しい。
呑んだ時点で飲酒運転でアウト、お酒は重たいので荷物になる、
さらにハンドリング性が悪く簡単に割れるなど
どう考えても酒と自転車は結びつかないものです。

しかし、お酒以外例えばうちでいえば夏のサイダーや冬の酒饅頭などは一服用の商材となっています。
金額の大小はありますがそれを言い出したら何もできない。
来ていただいてなにがしかの経済効果があれば良しとする精神があればOKです。

さらに今後はサイクリングコースに酒蔵を入れて
見学会などをすれば観光ネタにもなる可能性もあります。
まだまだ暗中模索ですが駅前酒蔵を起点に
奥河内をあちこち回ってもらえるようなものを作りたいですね。