- 2015-09-06 (日) 23:29
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一泊二日で白川郷&高山へ行ってまいりました。
重伝建地区の視察旅行を仕事にしておりますが、
今回はサラリーマン時代の日立グループ仲間との再会旅行です。
たまたまですがいずれも重伝建地区だった。
でも今回は仲間との親睦なので取材は敢えてやっておりません。
ではどうぞ。
東海北陸道で見かけたサイドカーにトレーラーをけん引しているライダー。
ここまでするなら車に乗ったほうがいいんじゃないかと思ってしまいますが
他人が人の趣味に口出しても意味ないのです。あくまで価値観の違いですね。
途中サービスエリアで何度か充電するも登りが続く道では電気を使い果たして
ガソリンモードに入ってしまいます。でも9月からETC高速料金が半額。
これはあまり知られていませんが高速道路調査名目の電気自動車優遇措置です。
ひるがの高原SAで静岡、浜松組と合流。
お天気サイコーで渋滞なし。
荘川インターで降りて白川郷手前12㎞にある道の駅「飛騨白山」で自転車を下ろします。
かわいい足湯。これ酒蔵川床にほしい。
さて、白川郷に向けていざ出発。行きはほとんど下りで楽ちん。
帰りが大変だと思いながらペダルを漕ぎました。
世界遺産白川村に到着後の牧歌的写真ですが・・・
5秒後がこの姿
スタンドが甘くたんぼへ落ちました。
大事なバイクに傷が入りショック…
記事ネタのために1秒でも早く起こしたいところですがこれも記念撮影。
おっさん三銃士の絵は暑苦しいので自転車だけで。
往復の総距離25キロ、
帰りのきつい上りを全員耐えてお宿の高山へと向かいました。
ここ何十年も民宿に泊まることなどなかったのですが妙に落ち着けてよかったです。
便利で綺麗なホテル泊が多かったですが、金額じゃない昔の空気感というかアナログ感が肌に合う。
宿泊客のほとんどが外国人でした。
しかも爆買いする連中ではなくいかにもベテランツアラーっぽい人ばかりでした。
彼らが安いだけでなく何を求めて日本に来ているのかがわかったような気がします。
ゆかたの帯の結び方が日本人よりも綺麗で郷に入れば郷に従えを楽しんでますね。
ビジネスホテルの玄関では絵になりません。
外国人は昔ながらの日本がみたいんですね。
異文化を感じられれば感じられるほど旅の充実度が上がるのかと思う。
翌日は高山の伝建地区を散策。
1979年と2004年に並んで二つのエリアが重要伝統的建造物群保存地区に指定。
とにかく見れる範囲が広い広い。お店もいっぱいあって大観光地。
全国から世界中から観光客が訪れています。
これだけの規模は今まで私が見てきた中でもNO.1です。
町の街灯には裸電球に見えますがすべてLEDでこのデザインで統一。
あちらこちらにフリーWIFIスポットがあります。
河内長野ではまだどこも導入していないと思う。
先陣切って蔵に備え付けようか。自己満足でしょうが。
セブンイレブンもこの佇まい。
ファミマもこげ茶色でした。
永田酒造の酒蔵がまちの博物館になっています。
無料で飛騨高山の歴史が堪能できました。
高山城を築いた戦国武将金森長近の歴史も詳しく解説しています。
秀吉とのつながりや徳川とのつながりを見ると天野酒僧坊酒を口にした
一人であることは間違いないと思い、リアルな戦国イベントなどあるときは
何かお役に立てれないかと名刺だけ置いてきました。
しっかり営業しちゃいました。
最後に喫茶店で休憩。
このお店大正時代までは下駄屋さんだったそうです。
今は観光客が増えて家主自らが喫茶店をやって続けておられます。
稼業に見切りをつけても観光客がくれば業態変化で食べていけます。
もっと言わせていただくと商いしなくても物件として残していけば
人に貸して家賃収入でも食べていけます。
古い街並みで指定を受けると不動産価値が下がると思っている人が多いですが
私は逆の考えでやり方次第で安泰な不動産物件に化けると思っています。
なので地元でも景観条例などを作って町の景観を保持してほしい。
こののち、酒蔵を巡ってお土産買って帰途につきました。
今回自転車に乗ってない仲間もいたのですが私の提案で全員自転車を搭載して現地集合。
これがきっかけでまた自転車愛好家が一人増えるかもしれません。
こんな風にして自転車人口増えていってるんでしょうね。
バイクだと排気量があったり免許があったりライセンスが必要ですが
自転車はみんな小さい頃から乗っているのでいつでも再開できる強みがありますね。
お天気がよければ美濃市に一人でいって取材を敢行したのですが
中部エリアは大雨で観光取材どころではなかった。。残念でした。
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