- 2016-08-02 (火) 13:24
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早めの夏季休暇をいただき沖縄で野生のヤンバルクイナを撮影してきました。
その他諸々後程アップいたします。
今回お金は掛かりましたがほんまもんのガイドはやっぱり凄い。
100%出会える保証はないといいつつ、
ヤンバルクイナが出てくる時間とポイントを完全に把握していて、
これってプロだなって思いました。
BS放送の「ワイルドライフ」のガイドもやっている人だったので
ヤンバルクイナ以外にも希少動物に出会えた上に説明付き。
野生のヤンバルクイナとは僅か3~4mの距離で見ることができ、
写真部に入った子供にとっても貴重な写真が撮れて自信と興味が湧いたように思います。
父親の作戦どおりの展開(*^_^*)
ガイドはケチったらあかんすね。
お金で買えない思い出が残りますので。
では、写真をどうぞ。
このシルエットを見つけるのが大変ですが、ガイドさんは簡単に見つけます。
懐中電灯を照らすと・・・
現れました。絶滅危惧種の飛べない鳥ヤンバルクイナ。
夜は安全を考えて樹上に上って寝るそうです。
クルマがゆっくり近づいても逃げないです。
夜明けと同時に活動開始。
決まったポイントに必ず出てくるそうでその場所で待ち構えること数分で野生のヤンバルクイナに出会えました。
ただこのポイントはずーっと一緒じゃないそうで移動しているらしい。
プロのガイドはその場所を常にチェックしているのでかなりの確率で出会えるそうです。
それと危険なものを形で覚えているので人間が歩いているとすぐに逃げてしまいます。
クルマからの撮影では大きな声を出さないかぎり逃げないのでじっくり撮影できます。
もうひとつ理由があってクルマから降りるとハブがいるのでかなり危険とか。
基本、肉食です。カエルやトカゲ、虫などを捕食。
オリイオオコウモリというフルーツバットにも出会えました。
大きな目は狐ような顔だちをしています。
内地のコウモリは目が退化しているので超音波を出して捕食しますが
オオコウモリは目が発達しているので超音波は出さないそうです。
見た目は子犬以上の大きさで羽がマントのような生き物は気持ち悪いですが
よくみると愛くるしい顔をしています。
松ぼっくりやフルーツとくに島バナナが好物。
これはカワセミ科の仲間でアカショウビンといいます。
酒蔵の前にいるカワセミはタマムシ色で綺麗ですが、
こちらアカショウビンも背中が赤褐色ですごく綺麗な鳥でした。
こちらは固有種ではなく渡り鳥のようです。
これもなかなか簡単には見れない鳥のようです。
夜中の3時半に集合してのガイドツアーは結構しんどかったですが
野生のヤンバルクイナに出会えて貴重な写真が撮れたらすべて吹き飛びました。
お金は掛かっても絶対に信頼できるガイドに付いてもらうのがいいですね。
明石家さんまがヤンバルクイナを見つけるロケがここやんばるであったそうですが
結局見れずに帰ったそうです。
その時に引率したガイドは聞いたことがない人だったとか。
似非ガイドが案内した模様、制作会社のミスですね。
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