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天野酒僧坊酒の史実

河内国金剛寺で作られていた天野酒僧坊酒の史実解説本。
『河内金剛寺の中世的世界』を手に入れた。
僧房酒歴史 僧房酒歴史2
 
これね、すごいです。
天野酒の凄さが全部解説されていて
中世第一等酒であったことが細かく書かれています。
奈良や伏見を差しおいて国酒や式酒として宮廷でも使われおり、
天野酒を京の都で流通させないよう嘆願書が出るほど
圧倒的な存在感を放っていたのが読み取れます。
 
なにより1234年以前からこの地で清酒造りが間違いなくなされていたということが
何を意味するのか・・・
奈良や伊丹が日本酒発祥の地と声高らかに言えない大変な事実がここに書かれています。
 
しかーし、
地元の人が意外に中世の天野酒のことをご存じじゃない。
まだまだPR不足で私にも責任があります。
天野酒のブランド名で酒造りをしている蔵元としては
もっと世間に知っていただく活動をしていかないと。
近いうちにマスコミを通じて記事掲載していただくつもりです。
ご期待ください。

コメント:2

ルパン 19-06-29 (土) 20:18

いきなりですが、G20での夕食会に天野酒大吟醸が出されたとお聞きしました。
すごいですね。

kuranushi 19-06-30 (日) 8:20

それ間違った情報です。
首脳クラスの夕食会には秋鹿さんのお酒が使われてます。
うちじゃないです。
各国関係者への食事会場へはダム熟成の純米吟醸生酒が提供されたようです。

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