一晩で100万件のダウンロードですって。

アップルコンピュータが新しいOSを発売しました。
MAC　OSX　LION

コンピューターに疎い方には何の話？ってことになりますが、
Windowsって言葉は聞かれたことがあるかと思います。
これはコンピューターを動かすための基本のソフトで多くの方がこのWinを使っています。
これに対してアップルコンピューターは独自の基本ソフトを使っていて
Winは基本的には使えません。（最近は仮想で動かせるソフトもありますが。）
そのアップルのバージョンアップソフトが20日の夜から一斉に販売になったのです。
Windowsが新しく発売される時は秋葉原のショップに徹夜組が出て
カウントダウンをしながら一斉販売されるところをニュースで見た方も
多いかと思います。このアップルの場合はディスクで販売するのでなく、
ネットで一斉にダウンロードできるようにして販売されました。
私もMACをもっているので早速ダウンロードしましたが回線が混み合っている
せいか全くダウンロードされず初日はあきらめて寝ることにしました。
翌日真っ昼間にダウンロードに再チャレンジしましたが、これも混み合って
いて失敗。そして夜に再々チャレンジして3時間以上掛かってやっと
OSをインストールできました。
今日のニュースででなんと一日で全世界100万件のダウンロード
があったとのこと。日本の価格で2600円なので一日で日本円で26億円の
売り上げがあったということです。今現在もダウンロードされまくっています。
こんな話を聞くと我々製造業の売り上げって何なんだろうと思ってしまいます。
ソフト開発にはある程度の費用は掛かるものの一度作ればあとはデータで送るだけ。
原価なんて何にもかからないこの商売。やめられないでしょうね。
このしくみにばっちりはまってしまってるユーザーは一種の中毒患者かと思います。
お酒にもアルコール中毒ってありますが、これは人格を滅ぼします。
アップル中毒者は人格を滅ぼすことはないですが、買わずにいられないという禁断症状
が出ますのでお気を付けください。私もここ一年半でかかってしまいました。