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米軍のトモダチ作戦を見て思うこと

昨日の震災特番の中で米軍の「トモダチ作戦」の裏側がオンエアされていました。
アメリカという国に対しては先物取り引き等で一部の人間による荒稼ぎの
お手本になっており、 世界中で金融はしかり石油や食料、農産物まで混乱に招いている悪しき国という
のが私の認識。しかし、今回のアメリカ軍の震災支援活動には脱帽です。

日本政府からの要請が出る前に偵察機を使って東北の現状を把握し、独自判断で
ヘリを使って救援物資を大量に運んだ上、がれき撤去を長期間に渡り行なった実績は
東北の人たちの心に深く刻み込まれたように思われます。日本の同盟国として
これだけのことをやってくれる国は他になかった。日本人として感謝してもしきれない。
こんないい話ばかりだともっと私にとっては親近感のわく国になるのですが。
かたや沖縄に目を向けると米軍出て行けのシュプレヒコールもあり、
断片的な見方をすると善と悪が乱立する本当に複雑な世の中です。

金曜日に放送された「自衛隊が撮った0311」という番組も録画しておきました。
やっぱり震災の実態というのは自分の記録に残しておくというのも大事かと思ったからです。
想定外の大きな災害が起こると警察や消防レベルでは追いつかないことが
分かりましたし「国民の最後の砦」という言葉に納得しました。
自衛隊=軍隊というイメージから戦争や武力衝突ということがテーマにあがりますが
有事とは災害も含めたことばであり昨今の自然災害を見る限りなくてはならないもの
最後に頼るところであると思います。正直この放送を見て自衛隊に入隊する人も
増えるんじゃないでしょうか。

日付が変わるまで延々と震災番組が続きました。津波の惨状や遺族の悲しみなど
一日中画面を通してみたので非常に心が疲れています。
直接被害を受けなかった国民は日本を元気にするためにも被災地と一緒になって落ち込むのでなく
絆の気持ちを抱きつつ経済活動をしていくことが大切です。
今日からまた再生ニッポンで頑張りましょう。

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