- 2012-10-06 (土) 19:13
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毎年お酒のご注文を頂戴している堺の毛穴町(けなちょうと読みます)のだんじりを
取材してまいりました。取材とは来年のお酒のラベルに使うための写真撮影並びに
写りの良い画像をDVDに焼いて差し上げています。
今まではだんじりのヤリ回しを連写で撮っていたのですが、最近はこれに飽きたせいか
何気ない人のしぐさや必死でだんじりを操っている姿を撮るのが面白い。
人に差し上げるのを前提といううよりも自分の趣味の世界に入りつつあります。
100人以上の人間が心を一つにして行われる曳行は迫力がありますが、一つ間違えれば
人の命も奪うという危険と隣り合わせ。これがだんじりの魅力なんでしょうね。
岸和田タイプのヤリ回しを行うだんじりには前梃子という 長尺の梃子が
前輪に突き刺さるようになっています。これで前輪の回転差を付けて
急激なターンを行います。熟練者が行わないと上に載っている人も
振り落とされることになります。
一声で一斉に動きが揃う様はすばらしいです。
みんな何をしないといけないか分かっている。
企業もこうでなくちゃダメですね、と感心させられます。
明日は高石のだんじり取材です。
関係者の法被と撮影担当の名札を頂戴するため、
一般人が入れない場所での撮影が許可されます。
これが撮影する側にとって実は命がけなんです。
巻き込まれないように注意して撮りたいと思います。
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