ホーム > 未分類 > PHEVを試乗してきました。

PHEVを試乗してきました。

日本が世界に誇るエコカーといえばHV、EV、PHV、PHEVがあります。
次世代カーと言われたハイブリッドもプリウスのバカ売れで今では普通になり、
日産リーフの電気自動車は充電スタンドのインフラが進まず思ったほど売れていない。
燃料電池車も研究されているが販売にはまだまだ時間が掛かりそう。
燃料電池車の技術が確立されるまでのつなぎとして期待されているのが
PHEVかと思います。現在国産では三菱自動車が唯一販売している
アウトランダーというSUVがこのカテゴリーになります。
ガソリンエンジンを積んでいますが走るためのエンジンではなく、
発電のためのエンジンでいざというときは駆動力にもなるという
すばらしい機構をもっています。
昔はクルマは乗って操るものであり運転は楽しむものだと思って
いましたがプリウスを買ってからというもの燃料代が非常に安上がりで
環境に対してのダメージも少ないなどクルマに求めるものが
正直変わってしまった。乗っていて楽しいかと聞かれれば
決して楽しくないが先進の技術を感じながらドライブできることは
これはこれで面白いと感じています。
年齢も50に近づくとやれコーナリングや足回りがどうのこうのとか
加速がどうのなどというのも求めず今はいかにエコに乗るかという
方向へ気持ちがいってます。

PHEV

そんな中、堺の三菱のディーラーでこのPHEVアウトランダーに
試乗させてもらったのですが、これがなんとも不思議な感覚のクルマです。
見かけはハイブリッドですが中身は電気自動車でした。
前述のごとくエンジンは発電機の役目をはたしていて
高速域でもエンジン音がしませんでした。ベタ踏みをしたときだけ
エンジンが掛かって加速、緩めるとまた電気自動車です。
あきらかにプリウスとはコンセプトが違います。

けどなぜエコカーといいながらこんな重たいSUVタイプのクルマに
この先進技術を4WDでセットアップしたのか。
もっと軽量なクルマから採用してもよさそうな気がしますが
これがミツビシなんでしょうか。

今回の試乗でちょこっとばかしミツビシを見直したのと
条件合えば買ってもいいかななんて思っています。
プラグインなので充電用の専用コンセントを設置したり電力契約も
夜間電力契約に変更しないとメリットがないなどいろいろ制約が
ありますが検討の余地はありそうです。

特許の関係がありトヨタがこの種のPHEVを採用できないとの
記事を読んだことがありますのでしばらくはPHEVは
ミツビシの独壇場かと思われます。
トヨタが出したらもっと売れて普及するでしょうけどね。

 

 

コメント:0

コメントフォーム
Remember personal info

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

トラックバック:0

Trackback URL for this entry
http://blog.amanosake.com/wp-trackback.php?p=9639
Listed below are links to weblogs that reference
PHEVを試乗してきました。 from 婆娑羅な酒蔵繁盛記

ホーム > 未分類 > PHEVを試乗してきました。

検索
フィード
メタ

Return to page top