ホーム > アーカイブ > 2011-11

2011-11

酒類販売管理者研修を再受講

お酒を売る時に必ず必要なのが酒類小売販売免許ですが、併せて販売管理者を
店に置く必要があります。うちの蔵では私自身がその販売管理者となって
いるのですが、前回受講してから3年以上が過ぎていて期限が過ぎていることが
判明。直近で受けられる受講場所を調べましたら岸和田小売酒販組合が
9日開催で空きがあるとのこと。本日大慌てで受講してきました。
再受講なので2時間ほどの講習でしたが、忘れかけていたことの再認識ができ
たのはよかったかと思います。出席者のほとんどがコンビニ、スーパーの
従業員で自由化による免許の取得が相変わらず増えています。
地元の古くからやっている小売店さんの競合が益々増えており
生き残りが厳しくなっている現実がここからもわかります。

表彰状の授与

秋の鑑評会で吟醸酒、燗酒2部門で優等賞を受賞。
その表彰状の授与に富田林税務署より署長がお見えになり
応接室でささやかながらの授与式をしていただきました。
今年の酒造りは始まったばかりですが、幸先のよいスタートと
なり士気が高まっています。

3年目を迎えた杉玉制作会

今月25日に行う初槽式に向けての杉玉作りを町会と
森林ボランティア「トモロス」の皆さんで行いました。
近所のおばちゃん、おっちゃんが酒蔵に集合、みんなでわいわいがやがやと
楽しみながらの杉玉制作会です。2年前に私の提案で実現した町おこし が
地元町民の交流の場になってくれれば町全体が盛り上げり、人的交流の盛んな
人もあこがれる町に変わっていくと信じています。いろんなアイデアや企画はしますが
協力してくれる人がないと何も前へ進みません。地元の方が積極的に
参加してくれるのは会社にとっても財産だと思います。
午後からは市の広報やコミュニティ紙の取材がありましたので後日、
我々の活動が世の中に知れ渡ることを期待したいですね。

会社の駐車場は杉の葉のにおいでプンプンです。
私は花粉症なので花粉の付いていない葉を見るだけでも花の粘膜が・・・。


地元のおばちゃんは町おこしをする上で強力なサポーターとなってくれます。

杉玉の中心はこんな構造になっています。これを作るのが大変なんです。


カットと剪定はおっちゃんの出番となります。
素人ながらきちっと流れ作業になっています。

最後に集合写真です。多数のご参加ありがとうございました。
特にトモロスのメンバーさんには感謝申し上げます。
やり残された方は明日も昼から杉玉制作を行います。
今年は全部で38個できあがります。

すさまじい試食販売

昨日のブログでお伝えしましたが、今日は大阪府立大学のホームカミングデー。
全国から集まった年配のOBの方が多数、中百舌鳥キャンパスにご来場されました。
我々業者は仮設テントに販売所を設置。試飲・試食販売を行いました。
隣が「舞昆のこうはら」という塩昆布のお店が入っていたのですが、
ここの試食販売がすさまじい。昆布の佃煮をテーブルに一列に並べて
お客に試食させるのですが、これはどこでもある風景。
ここのすごいところはその場で熱々ご飯を炊いて
カップに入れ、前を通る客にくばりまくるのです。
もらった客はご飯の上にかたっぱしからトッピングしながら試食されます。
当然人だかりができて行列となります。


一個500円くらいの商材をこんな形で売れば経費倒れしそうですが、
一個800円の上代を3個で1,500円という売り方で客単価を上げて
いるのです。しかもお買い上げ後には必ずおまけの佃煮を袋に
入れてくれます。写真右側の小袋がおまけ品。
横で見ていてイベント慣れした売り方だと 分析してしまいます。
うちの商材では同じやり方はできませんが
こんな売り方もあるのかと感心しきりでした。
試食やらおまけやらで買った人は得した気分になって帰れます。
でも実際にはすべて上代価格にアドオンされているのになと
何でもかんでも分析してしまう自分に対し、仕事柄楽しい買い物ができない
ようになってきたと感じずにはいられない。最近こういう駆け引きのある
買い物が減ってきてます。何でもネット調べてあとは通販で金額だけを
見て買っているもんなあ。買っていただいたお客様には
その場で満足感を与えることって大事ですよね。

府大の学園祭に出店

大阪府立大学の学園祭が明日まで中百舌鳥キャンパスで行われています。
明日は最終日ですが、ホームカミングデイと題して全国の府大OBに
キャンパスを訪れてもらう特別イベントがあります。そのイベントに
弊社の「なにわの育」の販売依頼があったので出店することに。
午後10時から夕方までの販売を行いますが、どうも天気が。
また雨っぽいですね。残念です。大阪府大とはかれこれ5年目のお付き合い
となりますが、本当にいろんな企画を毎年されていてマスコミ関係でも
取り上げられることが多くなってきました。目の上のたんこぶ
だった橋下知事が辞職しましたが、この勢いは止まることなく特に
南大阪における地域貢献という分野でさらに大学の名声をあげて
ほしいですね。ちなみに私は府大のOBではございませんがお酒の
共同研究以来、気持ち的には同じくらいの親近感を持つようになりました。
大学にはよく行くことがあり、警備のおっちゃんとも仲良しです。

杉玉づくり始まる

大阪芸術大学の学生さんと森林ボランティア団体トモロスさんによる
酒蔵での杉玉の制作が始まりました。


町会の方々での制作イベントは7・8日に行います。一般の方からの
参加のお問合せをいただくのですが、杉の葉に限りがあり、町会の方だけ
となっておりますのでご了承願います。
なお、すべての杉玉を清める初槽式は25日午後1時半より予定。
報道関係も呼んでの町おこしイベントとなります。
杉玉が酒蔵どおりに一直線に並ぶ景色をご覧になりたい方は
お昼前にお越しください。祈祷の後、すぐに近隣に配りますので。

これは昨年の杉玉いっぱいの風景画像。
ご参考までに。

スニーカーのお話(K-SWISS編)

K-SWISSというスニーカーブランドをご存知でしょうか?
私が学生時代にテニスをしていたときに大流行し、本来テニス
シューズなのでコートで履くべき靴ですが、シンプルなデザインが
ファッション性にあふれていたので練習が終わってからアフター
テニスで履いていたのを覚えています。なんと30年前に流行っていた
K-SWISSが今も沖縄の若者の間で人気があるみたい。
今年、沖縄に行く機会が2回もあったのでショッピングセンターに
行くとどこの靴屋さんでもK-SWISSがバリエーション豊富にしかも
本州では考えられないようなお値段で売られていました。
私も学生時代を思い起こし、このK-SWISSを今年は2足も買って
しまったのですが、30年ぶりに履いてみるとやっぱりいいものは
いつの時代になってもいいです。すごく履きやすくておしゃれで。
この不変の5本ラインがなんとも懐かしい。
ショッピングセンターの帰りがけに家内と沖縄人がどれだけ
K-SWISSを履いているか数えてみましたが、信じられないほどの
普及率。若者の半分くらいが履いているんです。これほんと。
で、ネットで調べてみたら沖縄県人30人に1人の普及率だとか。
このネタはどうやら秘密のケンミンSHOWに出たらしいです。
シンプルでかざらないけど実はおしゃれ。しかも飽きないという
長寿ブランドの代表格かもしれないです。今履いている若者も
私の年代になったときに私と同じ気持ちになってまたK-SWISSを
買うと思いますよ。これぞブランドです。

スパークリングワイン風ノンアルコール販売開始

柏原市にあります寿屋飲料さんのノンアルコール炭酸飲料2種を
明日より 店頭で販売します。スパークリングワイン風のさっぱりした甘味で
赤と白を選んでいただけます。いずれも果汁20%でアルコール分0%。
お子様と一緒に乾杯!という演出もできるかと。
大人は必ず天野酒で乾杯をお願いします。
この商材が売れすぎると商売あがったれとなってしまいますので・・・。

酒粕焼きねぎ味噌が発売以来1万5千個に

昨年夏より販売してきました酒粕ネギ味噌が発売以来15000個を
超えました。いや~こんなに売れる商品になるとは思いもしませんでした。
特に今年3月に読売新聞全国版で紹介されてからは全国のお客様から
リピート注文をいただけるようになり、完全に根付いています。
現在は酒粕を使ったハンバーグなども開発中。
蔵人のおかずをシリーズ化していければと考えています。
日本酒をとりまく環境はきびしいですが、酒蔵は今流行の発酵食品を
造っているわけでからだに良いとされる菌が蔵の中に充満しています。
当然できてくる商品はもちろん、副産物も優れた食品になりうる可能性を
秘めています。ここに着目してからだにいいだけでなく、おいしく
食べてもらえる商品開発を今後も続けていきたいと思います。

ホーム > アーカイブ > 2011-11

検索
フィード
メタ

Return to page top