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2013-02

今日は一日僧房酒の注文に追われ

昨晩のテレビ放送の影響で会社始まって2回目のサーバーダウン。
しかも店頭にお客様がひっきりなしにご来店。皆、僧房酒がお目当て。
結局今あるタンク在庫はすべて予約で完売になり、明日以降も瓶詰めしながら
ご注文をこなしていきます。しかも4月上旬出荷の予約受付でのご注文も
全く途切れることなく入っており業務すべてが僧房酒に取られています。
こんなことになるとは思いもしなかった。私の読みが甘かった。
といいますか何で在庫が減ってくるこの時期にオンエアになってしまったのか。
運が悪いとしか言いようがない。
今日は土曜日で酒蔵見学3組。そして3連休初日。
テレビを見てたくさんの方が来られると予想されます。
テレビの影響ってスゴすぎ。でも仕事における瞬間最大風速は大嫌い。
ゆるやかにさわやかに吹き続ける風がいいです。
疲れますわ。

ビーバップの反響が凄くてサーバーダウン

昨日のビーバップハイヒールオンエア後、ウェブショッピングに
アクセスが集中しご注文できないトラブルが発生いたしました。
ご迷惑をお掛けし申し訳ございませんでした。
現在復旧しておりますが商品在庫分が完売し予約受付となっています。
次回販売は4月上旬頃となりますのでよろしくお願いします。

本日午後11時17分~朝日放送「ビーバップハイヒール」でオンエア!

先日よりご案内しております「ビーバップハイヒール」でのオンエアが
本日午後11時17分~となっております。
日本酒の歴史を語る上で必ず出てくる天野酒という僧坊酒のお話が
ドラマ仕立てで紹介されます。ぜひご覧ください。
灘、伏見の酒造りのはるか昔からこの河内長野の地で清酒のルーツが
醸造されていたという歴史的事実を紹介しています。
わが町にこんなすごいお酒があったということが世の中に紹介される
嬉しさとブランドを引き継がせてもらってる責任感を感じております。
オンエアにご期待ください。

観光写真コンクール授賞式

奥河内をテーマにした観光写真コンクールの表彰式があり
弊蔵からは天野酒賞を授与させていただきました。
その作品はこちら↓

地蔵寺の紅葉を捉えた作品。コントラストがすごく綺麗です。


年々レベルが高くなってきているコンクールですが
いつか私もエントリーしてみたいと思ったりしています。
関係者なのでだめですが・・・

古代米酒「美原くろひめ」が『堺市優良観光みやげ品』に認定!

大阪府立大学共同研究酒 天野酒古代米酒の堺美原ブランド
「美原くろひめ」が 第23回『堺市優良観光みやげ品』に認定されました。
大阪府立大学から育まれた古代米の種籾が 学内のみならず堺市美原区へも拡大し、
お酒の原料として使用されたことが堺市より評価を受け、
優良観光みやげ品となりました。 今後は認定勲章である堺市のシールを
商品に貼付けて販売できるようになります。

大学ブランド品「なにわの育」、堺三原区ブランド「美原くろひめ」
河内長野市ブランド「玄理」すべてが地域ブランドとして 認定されたことになります。
地元で採れた原材料で地域ブランドとしてリリースしていくという
目標がこれで完結できました。
開発に携わっていただきました大学関係者をはじめ
地元行政そして栽培農家の方々へ心より御礼申し上げます。

思えば近畿経済産業局から補助金がもらえる地域産業資源活用事業の認定を
受けるべく計画するも販売ノルマが課せられるような方向性が
目指すものと異なり途中で辞退。挫折を味わいながらも
補助金を一切受けることなくチマチマとやってきました。
正直利益商材にはなっていませんが地元に愛される商品になってくれれば
地酒蔵として責務を果たせるというコンセプト商品です。

シーシェパード支援企業に・・・


日本でも人気のあるアウトドアブランド「THE NORTH FACE」「パタゴニア」が
あの暴力集団「シーシェパード」の支援企業だとか。かなりショックを受けてます。
先日の「たかじんNOマネー」のオンエアの中で出ていました。
日本人が買った商品の利益が捕鯨調査妨害を援助していることになります。
もう二度とこのブランドは買いません。
彼らのやっている行動と出で立ちはどう見てもおかしいです。あの行動をみて
善悪の判断がつかず支援する企業にコンプライアンスはないです。
買うなら大阪発祥のアウトドアブランド「モンベル」でしょうか。

酒楽座「山三」の蔵見学

なんばにある日本酒居酒屋「山三」ご一行の蔵見学が
ありました。日本酒党の方なら知らない人はいないという
有名な居酒屋さんで日本酒に合うアテは大阪ではピカイチ
のお店です。毎年常連のお客様を連れてうちの蔵へ見学に
来られています。かれこれ30年のお付き合いです。


見学の後に利き当て大会を行っていますが遊びではなく
真剣にやります。なので静かになります。
でも結果発表のあとは唎き酒用のお酒で宴会状態に。

今回は全問正解者がお一人でした。


最後に記念撮影。

この図太さ見習わねば

このおばあちゃん、勝手に玄関から入ってきて
居酒屋さんの蔵見学会にまぎれこんでます。
最初の説明くらいはいいかと思って放っていたのですが、
蔵内に移動になるとお客さまに配るヘアキャップを
もらって入り込もうとする。
「すみません、今日はグループで蔵見学にこられているの
ご遠慮くださいね」と告げると帰られた。
ある意味この図太さは見習いたいけど私には無理。
おそるべし大阪のおばあちゃん。

目を見て説明。質問攻め

今日は土曜日なので一般の酒蔵見学会を開催。
一般は製造部長に任せて私はイレギュラーで入った
グループの蔵見学を1時間遅れのスタートで行いました。
人数が8名と少なかったので一人ずつ目を見ながら
説明し時には質問攻めをします。あとは大きな声で
強弱を付けること。すると誰一人眠くならずまじめに
聞いていただけます。結果最後には見学者から質問
攻めに合い有意義な蔵見学になるのです。
歴史から雑学、アホ学まで何でもあり。
皆様には楽しんで帰ってもらってます。

勇気ある撤退なし。「Patagonia Expedition Race」を見て

BSハイビジョンで「パタゴニア 世界の果ての冒険レース」という
2011年4月オンエア番組が再放送されていました。
パタゴニアの大自然の中、道なき道を600kmにわたりトレッキング
カヤック、マウンテンバイクでキャンプをしながら踏破するレースです。
参加チームには条件があって4人1チーム。女性が必ず1人入ること。
男性の体力と比べると明らかに劣る女性が入ることでチームワークが
求められるのです。このようなレースをレイドといいます。
自動車、バイクではラリーレイドといってパリダカールラリーが有名
ですが競技するのはあくまで1人。自分の限界に挑戦しながらレースを
戦えますがパタゴニアの冒険レースの場合、メンバー全員のペースと
チームメイトの手助けする本当のチームワークが求められます。

レース展開は前半は順調に進むがレース中盤で女性メンバーが崖で転倒、
木の枝で胸を強打するも痛みを隠して競技を続行。寝不足と体力低下、
低体温症などで呼吸不全を起こしました。大会ドクターの診断は肋骨
骨折が判明。レースをリタイアするか症状悪化を覚悟でレース続行かの
窮地に。リーダー以外は全員女性メンバーの体をいたわってリタイアの
意見。普通ならここでリーダーはリタイア宣言と思いきやこの難関を
乗り越えていくことが今後のレース人生で大きな経験になると女性を
説得。女性は痛みと戦いながら、症状の悪化を懸念しながらのレース
続行を行いました。そして結果は目標の5位入賞。すばらしい!

女性が肋骨折れていてレース続けるかぁと思いますが、このリーダーの
決断は完走したから評価できますが、これで女性に取り返しがつかない
状態でリタイアする羽目に陥っていたらボロカス言われ、人としての
部分を非難されかねない。私にはできんな、あの決断は。
今の日本人にこの状況で続行を続けれる人はほとんどいないんじゃないかな。
勇気ある撤退という言葉で普通は片付けられるでしょう。

会社を経営している者としては企業経営に通じるものもあり、チームで
の達成感など目頭が熱くなるほど感動して見させてもらいました。
結果以上に結果を出すまでの過程が人の心を打つというドキュメント番組でした。

公式HPはこちら↓

http://www.patagonianexpeditionrace.com/

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