2013-12

今期のお酒の搾りもいよいよ純米酒に入ってきました。
福井五百万石６０％精米の搾りたて純米酒の無濾過販売を開始。
純米酒ファンにお奨めいたします。
昨年までは協会9号酵母を使用していましたが、今期は10号酵母に
変えたので酸度がおさえられ香りも豊かとなりました。
到底新酒とは思えないような落ち着いた旨味のある無濾過原酒。
是非ご賞味いただきたいと思います。
720ml　1,575円税込みで店頭販売のみとなります。

そして皆様、お待たせいたしました。
年内最初で最後の酒粕販売を明日13日午前9時より行います。
とりあえずは板粕と粉粕のみで大吟醸粕はございません。
数日分の在庫は確保できましたので販売しますが売り切れ次第
終了となりますのでご了承ください。
次の酒粕販売は1/9えびす講からとなります。
お値段は据え置きの板粕400円、粉粕300円です。

地元で活躍されている若手経営者と弊社直営居酒屋で

懇親会といいますかただの飲み会をしました。

ヘアーサロンtranqの川端さん、カークリーニング専門店ダカーポの野田さんです。

二人とも30代の若手経営者。業種は違えど人を雇う大変さやお客様を確保していく

苦労話などいろんな話題に及びました。私の30台半ばまではいい加減で適当に

仕事していたと思うことばかり、彼らの立派な経営手法に脱帽。

時代の流れなんですね。使うツールも違えばスピード感も違う。

でも最後にはアナログで心にしみわたるサービスが顧客獲得になるということと

仕事に自信があれば安売りすることはない、価値を分かってくれる人にお客様に

なってもらいたいという部分は皆同じでした。

私の今までの経験談もお話しましたが、所詮敷かれたなが～い線路に乗っている自分、

これはこれで大変なことがいっぱいあるのですが、彼らを見ていると

自分で線路を敷きながら進んでいく姿に逆に刺激をもらいました。

持論になりますが…

世の中の情報やしくみは結果を早く出さないと勝ち負

けや損得勘定に直結するような表現が多すぎ、若者が踊らされている。

長い時間軸と継続性で生き抜いていく方が適量の幸せがつかめるような気がします。

目の前の繁栄を求めすぎないことも企業経営の大切な部分かと思います。

当初見込み以上に売れた為、売り切れになっておりました

熱燗専用酒『ひね蔵』を急遽追加で瓶詰めし、販売を再開しております。

このロットで販売は終わりますのでお早めにお買い求めください。

紫色のボトルが欠品したので今回はグリーンボトルとなっています。

中味は全く同じものが入っております。

緑に黄色はよく映えますね。

http://shop.amanosake.com/products/detail.php?product_id=70

新酒の搾りたても仕込み第一号は完売しました。

現在、仕込み参号を販売中です。酒質的には同じものですがタンクが異なり

また瓶取りする場所も上澄みをとっています。澱は少なめとなっています。

同じようなお酒でも取る場所で味が変わるのがよく分かると思います。

こちらは店頭販売のみとなっています。

容量720ml　　1155円税込

この後は年末に掛けて純米吟醸酒無濾過、大吟醸無濾過、吟醸無濾過と

どんどん搾っていきますのでご期待ください。

 

来年行われるサッカーワールドカップ　ブラジル大会の
組み合わせ抽選会が明朝にありました。
以下抽選結果です。

FIFAワールドカップ本大会組み合わせ
グループA：ブラジル（開催国）、クロアチア、メキシコ、カメルーン

グループB：スペイン（前回覇者）、オランダ、チリ、オーストラリア

グループC：コロンビア、ギリシャ、コートジボワール、日本

グループD：ウルグアイ、コスタリカ、イングランド、イタリア

グループE：スイス、エクアドル、フランス、ホンジュラス

グループF：アルゼンチン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、イラン、ナイジェリア

グループG：ドイツ、ポルトガル、ガーナ、アメリカ

グループH：ベルギー、アルジェリア、ロシア、韓国

日本はC組でコロンビア、ギリシャ、コートジボワールが入ったので
まあまあのくじ運でしょうか。と思ったら決勝トーナメントに
進んだときには死の組といわれるD組1位、2位と戦うことに。
イングランド、ウルグアイ、イタリアという優勝経験国と
戦うことになり苦戦が予想されます。
それにくらべて韓国はくじ運強いな。オーストラリアも大変だ。
来年6月まで各国分析ネタの番組が多くなるでしょうね。

ブラジルワールドカップは日本の裏側で行われるために
日本での中継は夜中が多くなりそうです。
ご近所迷惑な時間帯にならなければ酒蔵の白壁を使っての
パブリックビューイングを行う予定。

まずは日程と時間を調べて企画を進めていきます。
頑張れサムライブルー！

12月は社長といえども業務や作業が多く忙しくしています。

毎日のブログ更新もネタを思いつく前に一日が終わっていて

毎日更新がしんどくなっています。単に人が足りていないというのが

原因なんですが短期間だけ人を補充しても慣れるころには

繁忙期が過ぎていらなくなるという悪循環。日本酒業界はたぶん

どこも同じような悩みがあるのではと思います。

さて、そんな年末なんですが弊社のフラッグシップである

「あまのつゆ」という1800ml　15,750円もする大吟醸の売れ行きが

すごくて、在庫がほぼなくなりました。こんな早い時期にこの高級酒が

なくなるというのはここ10年来ない現象です。

急きょ鑑評会に出品したお酒そのものを15本ほど冷蔵庫から出して

特別商品として用意することにしますが焼け石に水状態で全然足りない。

嬉しい悲鳴といえばそうなんですがもともと原価率が高いうえに本数が

非常に少ないので大した売り上げ増にはなりません。

アベノミクス効果で関西もじんわりと経済効果が出てきているのでしょうか。

和食が世界無形文化遺産に指定されたことで日本酒が選ばれることも

今後多くなる可能性もあります。少しずつですが良いお話が出てきている

清酒業界とはいえ、うちは海外もやらないし売りにもいかないスタイルで

滋味にやっていこうかと思います。

 

 

12月の超目玉限定商材のお知らせです。

今は弊蔵では製造していない生もと純米ですが、
実は実は蔵の奥深くでじっくりと熟成させてきました。
その最終ロット分を解放いたします。
生もと純米は酸度が高く独特の飲み口で知られています。
その酸味と熟成による旨みがこれまた絶妙にバランスした逸品。
長期熟成のために火入れを瓶ごと熱湯に付けて行う瓶燗火入れとし、
900日もの間じっくりじっくりと熟成させました。
まず一杯目は常温や冷やで、お次はぬる燗なんてのが
お奨めかと思います。70本限りの超限定品につきお早めに
お買い求めください。

http://shop.amanosake.com/products/detail.php?product_id=74

師走になると恒例の今年の新語流行語大賞が発表されます。
今年は「おもてなし」「今でしょ」「倍返し」「じぇじぇじぇ」に決定。
4つのワードが受賞するのは初めてのこととか。
でも私の中では「アベノミクス」かな。
経営者はどうしても景気の話とかが多くなりがち。
世の経営者は「アベノミクス」を最も頻繁に使ったことでしょう。
4つもの言葉が選ばれたということは今年一年いろんなことが
たくさんあったことの表れ。
来年も景気のいい言葉がエントリーすることを期待します。

除夜の鐘とともに瓶詰作業を行う元旦しぼりのお酒

『元旦しずく』のご予約受付を開始しました。
すべて私一人で作業を行い、皆様にお届けします。
酒蔵は1月2日より営業いたしますので店頭お引き取りも可能。
地方発送も元旦に行いますので1月2日にお届けいたします。
（お届け場所により3日となる場合有り）

ご予約いただいた本数のみの限定販売となりますのでご了承ください。
また、ご予約先着50本に一口木升をプレゼントします。
ご予約はお早い目がお得かと思います。

＜酒質＞　吟醸無濾過生原酒　精米歩合55％
1800mlのみ　　3150円税込