- 2020-03-09 (月) 9:26
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世間で老舗といわれる企業経営者としての意見。
伝統産業って昔から変わらず同じことを永遠に続けてきたから伝統産業なんちゃうのかな。
そもそも長寿企業と老舗って違うと思ってます。
時代の変化に適応しながら業態変化してきたのが長寿企業。
百貨店なんかが最たるものです。
代々脈々と同じものを作り続けていくことで地域に根差して地域にささえられながら、
はたまた地域をささえながら永続しているのが老舗。
これが私の中での区別です。
あくまで個人的見解です。
改革、変革とか積極的にやりすぎたら伝統って部分薄れていきますよ。
社会の変化とか時代の変化って簡単に言葉で片付けますが
伝統産業ってそんな簡単にできません。
モノづくりですから。
机の上だけで仕事できる会社とは一緒にしないでほしい。
で、適応できず廃業って言葉出すと急にもったいないとか、
何とか残ってほしいって言葉が無責任に世間から出てくる。
つぶれる前にもっと利用してあげてよっていつも思います。
今のような社会の動きだと我が国の老舗や伝統産業は間違いなく衰退の一途だと思います。
警鐘を鳴らす人もっと増えてほしいです
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