- 2011-01-15 (土) 22:57
- 未分類
小さい頃よく見たタイガーマスクの主人公伊達直人現象がここ数日ニュースを
賑わせています。日本経済も高度成長を終え、裕福な生活にあこがれてきた世代の
人が一通り必要なものが手に入ると今度は人生を考え、人の役に立ちたいと思う
ようになったのではないでしょうか。全国に広がるこの現象、良いことですが
児童養護施設では現金が一番ありがたいなどと本音をおっしゃっているところも
あります。ニュースで取り上げている間はしばらくこの現象は続くでしょうね。
- Newer: インフルエンザにご注意を
- Older: 読売ライフに紹介されています
コメント:4
- ルパン 11-01-16 (日) 17:35
-
マスコミが取り上げると、我も我もと模倣する。いい意味でマスコミで取り上げられると、すごい効果があります。
ひとつ間違えると、怖い面も・・・。
その意味で、西條さんのようにまじめに基本通りしているところは、大丈夫です。
ワインのボージョレーヌーボーも今は変ですもんね・・・。 - admin 11-01-16 (日) 18:18
-
マスコミは本当に怖いです。
酒蔵の商品で取り上げられたものは僅か数日で一年分を売り切ってしまいます。
これに当て込んで増産したり設備投資をすると会社がおかしくなる原因を生みます。
踊らされず自分の身たけを知りながら無理ない範囲でやらないとダメですね。
うちみたいな会社は一発勝負をしないので大きくならない。それが私の
身たけなので…。中小零細の老舗は「これでいいのだ」(バカボン風に)と考えています。 - ルパン 11-01-16 (日) 23:01
-
京都の老舗料亭もそんな考え方です。大阪の商人が、戦前から営業してますっと言うと、先の大戦の事を指していて、60年位ですが、京都の戦前とは、応仁の乱だそうです。
京都の商売人が、大きなビルを建てたりすると、京都弁で、「大きして、あきまへんな。」って、言われるそうですよ。
自分の身たけを知っていないとあかんって事ですね。だから、長く続くんですね。
そういえば、西條さんとところも、もう少しで300年ですね。 - admin 11-01-16 (日) 23:25
-
野心家は会社を大きくしますが、会社の寿命は縮めるでしょうね。
経営者である私は野心がないですし、従業員にも野心家は必要のない会社です。
この仕事ができることにいつも感謝できる気持ちもってまじめに根を生やしたい
と思います。せっかくここまで続いてきたのですから。
トラックバック:0
- Trackback URL for this entry
- http://blog.amanosake.com/wp-trackback.php?p=2164
- Listed below are links to weblogs that reference
- 伊達直人現象に思うこと from 婆娑羅な酒蔵繁盛記