- 2011-04-20 (水) 23:18
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配達中に携帯に電話があり、出てみるとたこ昌の会長様からでした。
内容は「震災地へたこ焼きを焼きに行って現地の人々を元気づけるんや。
簡易テントの安いとこ知らんか?」とのこと。ヤフーオークションで安く
買えますよとアドバイスしました。私自身大阪では遠すぎて何もできない。
義援金を送ることが一番できることと思っていましたが、
日に日に本当は現地に行って何かの役に立ちたい。
けど日々の経済活動に追われ実行に移せないのが本当にもどかしいです。
現地入りするという実行力を発揮できる人たちがある意味うらやましく
思えるようになってきました。会社に戻ると市の職員さんがご来店され
やはり現地入りして救援物資をトラックで陸送したときの生々しい
話を聞かされマスコミ情報では知り得ない現実があることを再認識しました。
阪神大震災の時もそうでしたが、極限状態の中で被災者と同じ空気と時間を
過ごすことで日常にはない、人のつながりや優しさなどから自分を
一皮剥いてくれる環境がそこにはありました。
興味本位で現地入りするボランティアも中にはいるでしょうが、
未曾有の被災地と被災者を目にすることで人生観が変わる人が殆どでしょう。
ある意味日本国で今後の日本人に一番必要なものを教えてくれる
場所が今の東北なのかもしれません。自粛ばかりで関西経済を落とすことは
望まれることではないので通常の生活を維持しつつ、一生懸命働いた後は
現地入りして現況体験することが必要ではないかと感じた一日でした。
現地で活動された方からの画像です。悲惨すぎます。
この国難の乗り越え方次第で日本の未来が見えてくるでしょう。
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