最近耳にする「クラウド」って

最近よく耳にする「クラウド」ってご存じですか。
日本語で「雲」の意味ですがパソコンで作ったデータを本来そのパソコンの
ハードディスクに保存すべきところをネット環境を使って別の場所で保管する
システムのことです。なんのメリットがあるのかというとそのデータが共有
されていたら家の外でもインターネットに繋げる環境があれば違うパソコンでも
またスマートフォンなどのデータ処理ができる機器でどこでもダウンロードして
見ることができます。パソコンを持って出るのを忘れても他の機器でリカバーできる
メリットがあります。もっといいますと将来的には高性能なパソコン自体が必要
なくなりブラウザー搭載のパソコンだけですべて事足りてしまいます。
もう高いパソコンはなんの意味もなくなるというわけです。
こんな時代がもうそこまで来ています。しかし、良いことばかりではないように
も思います。それはセキュリティーがどれだけ保たれるかということです。
外部のデータベースにハッカーが侵入すると多くの個人データが流出することになり
あのソニープレイステーションの二の舞を踏むことになります。
自分の大事なデータを他人にあずけるわけですから危険とは隣り合わせになります。

まだまだ課題はあるシステムですが、間違いなく時代はクラウドに向かっています。
DropBox　、EverNoteというアプリが身近に無料で利用できますのでまだクラウドを味わったことが
無い方には入門編としておすすめできます。私も積極的にこれらアプリは使っており
手帳を持つのをやめました。手持ちの機器の充電がなくなるとニッチもサッチも
行かなくなりますので充電チェックは朝の日課になりますが･･･。