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安全な祭り運営を祈ります。

この前までの暑さがウソのように朝晩は冷えるようになり
半袖では寒いくらいです。気温の変化が急すぎて寝るときも
長袖を着るように。昨日まで夜はシャワーのみで過ごしてきましたが
今晩のお風呂は今季はじめてお湯をはってゆっくりつからせてもらいました。
秋の気配ではなくもう秋ですね。

明日は堺のだんじりの試験曳きの撮影に行ってきます。
数年前、ある町会の試験曳きの最中に私の目の前で
事故があり大工方が亡くなられました。
あのシーンは今も脳裏から離れません。
下だんじりの槍回しは非常に危険がつきまとうので事故だけないことを
祈るばかりです。危険が故に勇壮という表現になりますが、
残された家族は受け入れられない現実を味わうことになり
悲しみだけが残されます。
だんじりに携わるモノは参加しているモノ全員の命を預かっている
ことを意識しながら祭りを運営しているのであの統制が取れた
動きができるんでしょうね。あってはいけないことですが、死傷者が出た
村ほど規律と統制が高まっていくという事実もあります。

私がいつも見に行くだんじり祭りでは
普段茶髪の若者が祭りの時には黒髪に戻すという傾向が見られます。
みんなすごく真面目ですし、年配者を敬っています。
地元のだんじり祭りもこのあたりを見習ってほしいと
思うのは私だけではなく多くの方から聞かれます。
お祭りってそもそも何のために行われるのかということが
きちんと説明できる子がどれだけいるのか。普段の憂さ晴らしに
道交法を合法的に無視して単に騒ぐだけのイベントに
ならないようにしてもらわないと住民の理解は
得られないと思います。あくまで一部の若者の話ですが。
そろそろ全体で祭りの知識とマナーの勉強会的なことを
やるべき時にきたのではないかと思います。
企業がコンプライアンスを求められている世の中では
お祭りもコンプライアンスを守ることができなければお祭りに
関係ない人から特に厳しい目にさらされることになるでしょうね。

 

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