昨日の「たかじんnoマネー」で日本酒が・・・

テレビ大阪の人気番組「たかじんnoマネー」を毎週録画して見ています。
やしきたかじんの番組はどれも自分の思っていることをすべて代弁してくれ
歯に衣着せぬトークがまたおもしろい。彼がMCやっている番組はどれも
高視聴率を稼いでいます。「そこまで言って委員会」もそうです。
昨日の番組を見ていてお酒ネタがオンエアされたのですが、気になったのが
ワインや焼酎、ウィスキー、ハイボール、マッコリなどありとあやうるお酒が
出ている中で唯一日本酒だけが話に出てこなかった。なんでやねん！と思わず
叫んでしまいました。日本人の國酒である日本酒が話題にならないとは
どういうことやと言いたい。いつもは中国、韓国、アメリカ批判をするくせに
酒になったら外国モンばっかりかい！ワインばっかり飲まんと日本酒を飲めよ。
食文化も経済と同じレベルで話してくれることを今後期待します。残念。

放送の中でサントリーがお酒のブームを作っていて一人勝ちと紹介されていましたが
この会社は業務筋の営業力が強いので業務店からブームを起こして
とっかえひっかえ売れるように動かしています。なぜヒットするのか。
マッコリもハイボールもどれも業務店に原価が安くて高利益率になる
メニューを提案し、売り込んでいくのです。当然店側も儲かるメニューは
採用しますから。たとえばハイボールのお酒の比率は1／4。炭酸と
氷がほとんどです。次のブームはブランデースプリッツァーとか。
これも炭酸とフルーツの切り身と 氷です。これも原価はしれてます。
儲かるメニューを提案されて そのまま言うとおりにしておけばそれなりに儲かる。
業務店ももう少しお酒のメニューを自分で考えるこだわりをもってほしいです。
大手の総合酒類メーカーの儲け方には賛成しません。
お酒には必ずあてが並びます。脂っこいものにしか合わない
酒のメニューをこれ以上展開しないでほしい。
和の食文化をつぶしている原因になっていると感じています。
自国の食文化をおかしくしてまで会社を成長させたいのか。
海外に出ていってやってほしいです。