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金沢視察

朝6時に酒蔵を出発し一路金沢へと向けて車を走らせる。
今回は酒蔵どおりプロジェクトのメンバー二人も同行しています。

途中休憩を2回とり予定通り10時金沢に入りました。
最初に行ったのが加賀麩の不室屋と料亭の寿屋です。いずれも古い建物を
綺麗に修復し店舗として利用しています。特に寿屋は狭い蔵を個室にして
隠れ部屋として使っています。長浜の黒壁造りの蔵をモデルにしたそうです。

このあと金沢蓄音機館へと向かいました。

綺麗に手入れされた蓄音機が所狭しと並んでいて入場者には
レコードをかけて聞かせてくれます。レコードはだいたい300回くらい
針を載せると削れて使えなくなるため、いつかレコードは無くなるとか。
そのためにデジタルで原音を残してあるそうです。
そして加賀の造り酒屋福光屋の直営店に行きました。
製造量は弊社の17倍くらい造っており全国区の蔵です。
地元の需要以上の製造をして都市部に進出しているのは
私の中では本来の地酒の定義、地元のお酒ではなく
地方の銘酒であると思います。

昼食は草庵というこだわりの蕎麦屋さんで蕎麦掻きとおろし蕎麦いただきました。
午後からは和田屋という老舗旅館を視察。ここはうちの地元にある老舗旅館
南天苑さんによく似た旅館で各部屋に囲炉裏があり川魚を串にさして焼いてくれます。
落ち着いた雰囲気は南天苑さんと景色がダブります。歴史を感じる旅館です。

そして今日2件目の酒蔵小堀酒造です。ここは萬歳楽というブランドで特に梅酒で有名ですよね。

清酒ベースの梅酒と思いきや醸造アルコールで造っていました。
製造量も最盛期の1/3まで落ち込んでいてどこも同じような現状です。
すぐ近くに菊姫の酒蔵もあり地元では競合するでしょうね。
どの蔵もグッズや化粧品、お菓子、漬け物など弊社と同じような
品揃えをしていて面白そうなネタは特になかったです。

このあとホテルに戻り夜の食事は近場の海の幸がおいしい居酒屋で
ちょっとリッチな海の幸と地酒を飲んで夜の金沢を散策しながら一日目が
終了しました。


平日にもかかわらずあちらこちらがライトアップされていてます。
ここは市役所横の石川四高記念館です。煉瓦造りとライティングがばっちりです。

明日も朝から視察に走り回ります。

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