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岐阜・長野県の視察を終えて

まるまる二日間を掛けての視察を終えて本日帰阪します。
感想としては修景には二通りがあるなと。
古い物に大幅に手を入れてリニューアルする修景と
古い物を古いまま残す保存メインの修景。
前者はお金はもちろん、ソフト面でのアイデアも要ります。
資金力がいる分、完成後の収益も当然追わないといけない。
後者もそれなりの資金は要りますが前者ほど要らない。
でもリニューアルせず昔のままが故、使い勝手が悪い。
人のつながりに目を向けると前者には外部からの流入者や外部資本が
町に流れ込み商業店舗も増えて賑やかで派手。地元と外部がはっきりと
している ので商品・サービス単価も観光地価格となり、
意外と地元の利用者が少なくなる。
後者は町の人々が一体となって取り組んでいるので昔ながらの
人のつながりが継承されているができることが限られソフト面で苦労する。
でもスローライフな感じがなんともいい。
河内長野という立地条件と回りの環境を見れば観光で食っていける
条件は揃っていない。ということは現在の商いを観光客相手に切り替える
なんてことはできっこない。今行っている商いを飾らず昔ながらのまま見せながら
奥河内を散策される方と地元の方に利用してもらう活用方法となるでしょうね。
金沢の大野地区や規模は違いますが、妻籠の取り組みが天野酒には
マッチしているなと改めて感じた二日間でした。
今後もいろんなところを視察していく予定です。

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