- 2012-10-13 (土) 0:44
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我が家のトイレに座ると真正面にカレンダーが貼ってあります。
座ると「地球環境を考える」というコーナーがあり否が応でも
見てしまいます。今月号の内容をご紹介しておきます。
水は多くのものを分解する能力をもっているのですが
家庭から出る汚水でもっとも分解に要するものはお風呂やトイレ
ではございません。油や食べ残しなど台所回りの排水です。
これらの排水が魚が住める状態になるまで分解するのに必要な
水の量は下記となります。
●天ぷら油500mlの分解 水99トン
●牛乳200mlの分解 水 3トン
●味噌汁お椀一杯の分解 水1410リットル
●ラーメンのつゆの分解 水 990リットル
生活の中で何気に排水に流しているものばかりですが
分解にこんなに多くの水が必要であるということは全く意識して
なかった。この数字をみてこれからは排水にも意識をもつことが
必要かと感じます。
昨今、活性水や機能水というものが開発されています。
分解能力が高く時間が経つと普通の水に戻るのが特徴で
環境にも影響がない水です。これらの活用が進めば
少なからずも分解水も少なくなるでしょうね。
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