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老舗学勉強中

「老舗学」で有名な大阪商業大学特別教授前川洋一郎先生より老舗学の冊子を
頂戴し勉強中。この先生の本は我々老舗企業にとっては非常に参考になります。
老舗という言葉にはしっかりとした定義は実はなく、概ね百年以上続いているような
企業を指しているようですが、業態もさまざま。ただ前川先生の老舗学では
幸せな町に老舗が多いという結果をデータで分かりやすく分析してある。
幸せ度が高い町とは歴史文化、政治経済、暮らしと住民の三角関係のバランスが
取れていて数値化したものを幸せ度の高い町と位置づけられています。(主に
日本海側と滋賀周辺が多い)そこには老舗企業もが多く生息しているというのです。
なんとなく分かるような気がします。人、モノ、カネの流れが激しくなくのんびりして
いながら土地の文化を大切にされているというイメージ。
老舗の経営方針もいろいろですが、会社の信用の上にたって経営できるメリットは
何ものにも変えがたく決して自分一世代で築き上げてきたものでなく先人から引き
継いできたもの。先祖への感謝と末裔への事業継承の責務が一番大事であると
感じます。その具体的方法として地域貢献をしながら地域に根ざすという会社経営が
必要になるのだと思います。

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