電力会社の景観破壊にもの申す

駅から酒蔵通りにかけて修景が行われています。一部が石畳化され
街道の目印としてカラー塗装も行われる予定です。地面は綺麗になりますが
その上を見上げてください。汚い電線の取り回し。

いつも思うのですが電力会社の工事はどうしてあんなにセンスのない
電線工事をするのでしょう。傾いた電柱は平気でそのままにしてるし
空間を目いっぱい使って仕事のしやすいように張りやすいように
好き放題にあっちこっちに線をひっぱっている。
競争がないからこんなことになるんです。
景観を意識した綺麗な工事ができる業者が出てくれば
必然的にそちらに仕事が流れるはずです。
一社独占で下請けも独占。これじゃいい仕事するはずないです。
電力会社は日本の景観をもっとも壊している企業じゃないかな。

原発事故以降電力会社のボロ儲けぶりがあからさまになり批判されてますが
あの利益を一般企業並みにしてもらえればもっと地中化を推進
できたはずです。そうすれば今日の日本にはもっときれいな街並みが残されて
いたと思うのです。

政治家への献金しまくり、値上げはやりたい放題など今までの企業姿勢を
反省していただき、今後は日本の美観に取り組むことを企業責任として
取り組んでいただきたい。電線工事は地中化するとか目立ちにくいように
配線をまとめるとか隠すとか沿わせるとかもっともっとやりようがあるはずだ。
汚い電線工事をしたときのペナルティ制度を作るべきだと思う。