- 2009-11-30 (月) 16:14
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清酒業界の現状として国内の清酒需要は低迷の一途ですが、海外は需要が順調に伸びています。
昨晩、韓国から天野酒のブランドに関心を持たれた輸入業者様がご来店され蔵見学と
弊社直営の居酒屋「なまくら」で一杯やっていただきました。
韓国では久保田や八海山がかなりの高値で取引されていて輸入されている銘柄を
見る限りでは地方の地酒というよりは中大手メーカーが大半を占めている様子で
地酒という言葉が認識されそうな市場にもかかわらず本当の地酒はないというのが
さびしい限りでした。現在円高ウォン安で買い付けには最悪の時期ですが、
韓国の若者から火がついているとのこと。まだまだ日本酒が伸びていきそうな感じがします。
今回の商談ではまだ輸出の決定はしておりませんが、中大手メーカーと同じ売り方では
勝てませんので市場調査をしながら少量からはじめられれば良いかと考えています。
金さんと柳さんです。会社は別々ですが、先輩、後輩の仲で協力して買い付けなどを
しているそうです。
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