- 2009-12-18 (金) 19:30
- 未分類
お酒を搾る機械が昔は木製で船(槽)の形に似ていたので圧搾機のことを槽場(ふなば)といいます。
そこから出てくるお酒がこの槽場の雫です。この色見てください。うまそぉ~。
生まれたてのお酒の色ってこのように黄金色をしていて風味も豊かです。アルコール度数も
当然高いですが、このまま一切の処理もせず瓶詰めしたお酒が無濾過の酒といいます。
昨今この無濾過が人気です。管理がシビアで酒質劣化し易いので一般には販売しにくい
お酒ですが、普段飲み慣れているお酒とは一線を画する呑み応えを備えています。
一度はまるとクセになりますが、度数が高いので飲みすぎるとからだへのダメージも結構あります。
口当たりの良さとは相反する自制心がないと足にきます。ご注意ください。
でも一度は飲んでいただきたいお酒です。
蔵元でも10日くらいで酒質を変えながら最新の搾りたて生酒を販売しています。
今は純米吟醸酒を販売中!
来週末には大吟醸の無濾過が年内最後の無濾過として販売いたします。
お正月くらいはちょっといいお酒をとお考えの方にはイチオシのお酒です。
- Newer: 排ガス規制適合のステッカー
- Older: 金剛山系初冠雪
コメント:0
トラックバック:0
- Trackback URL for this entry
- http://blog.amanosake.com/wp-trackback.php?p=802
- Listed below are links to weblogs that reference
- 槽場(ふなば)の雫です。 from 婆娑羅な酒蔵繁盛記