- 2013-10-10 (木) 21:10
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消費税が来年4月から上がります。現状より3%上がりますが
大きな買い物をすれば差額はより大きく感じるものです。
と、いっても不動産を買う予定もないし特に大きな金額のものを
買うこともないのですが、ちょっぴり気になっているのが自動車。
現在プリウスの最低グレードに乗っていますが燃費がすこぶる
いいので燃料代は半分以下になりました。一度ハイブリッド系の
車に乗ったら仕事メインで使うクルマはガソリン車に乗り換える気に
ならない。外車にも興味が湧かなくなります。
趣味なら別の話ですが・・・
そんな中、三菱からアウトランダーというプラグインハイブリッド電気自動車(PHEV)の
販売が再開されました。(以前充電池の発火トラブルで生産ストップになっていた)
プリウスは充電しながらエンジンの力も使ってバランスよく
両方使います。だからハイブリッド車です。
アウトランダーは基本的には電気自動車で充電池がなくなったらエンジンを回して
充電を行い、その電気で車を走らせる。つまり発電機を積んだ
クルマというのがわかりやすい表現です。しかも急発進や高速道路では
エンジンを使っての加速もできるので非常に万能なハイブリッド車です。
一方プリウスからもプラグインハイブリッド(PHV)が出ていますが
通常のハイブリッド車とのメリットが殆どなく全然売れてません。
中途半端なんですね。こちらは満充電でカタログ値26kmということは
実走行は7掛けとして電気だけで19kmくらい。対するアウトランダーはカタログ値
60kmで実走行7掛けで42kmを電気だけで走れます。
日本人の平均一日の走行距離が20~30kmらしいのでアウトランダーは
おとなしく走ればガソリンを入れることはほとんどないということに
なりますね。
で、気になる充電するための電気代はどんだけやねんということで
これも調べてみましたらアウトランダーは通常電気料金でいくと
満充電するのに200円掛かるそうです。これで40kmh走るので
1km走るのに5円か・・・(一般家庭の夜間割引契約だと1/3)
リッター15km走るコンパクトセダンでガソリン146円で計算すると
1km走るのに9.7円となります。リッター10kmの車だと1km走るのに
14.6円なのでPHEVの3倍の燃料代が掛かります。
安いな三菱のPHEV。ただ車両本体が100万円くらい高くなって
補助金が35万円も返ってくるので65万円高い買い物をどれだけ
走って回収できるかということでいくとウ~ンですね。
しかも充電スタンドを設置すると10万円の工事が必要。
ま、地球環境に優しい最先端のクルマにのっているという自己満足も
考慮に入れると買ってもいいような、もうチョイ待つべきかの
分かれ目といった感じです。みなさんはどう思いますか?
ちなみに三菱アウトランダーは今は契約しても納車は1月。
消費税アップまでに間に合うようです。あと1~2か月は
熟考の余地ありか。
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