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市指定文化財への挑戦

酒蔵旧店舗の市指定文化財に向けて文化財保護審議委員の
先生方、市の職員、建築家の先生方などが酒蔵に集合。
打ち合わせを行いました。

現在、旧店舗は国登録文化財となっていますが、
未来永劫この町並みを形成していくためには
何としても今の酒蔵の景観を残さないといけない。
その為には会社の利便性を優先するのでなく、
市指定文化財に格上げし観光を含めた活用方法を
会社を上げて行う必要があると考えています。

ただ、市指定になると制約や縛りがきつくなり活用方法にも制限が掛かります。
それでも市指定に私がこだわるのは町並みは自分だけのものでなく、
市の文化遺産であると思うのです。
無理難題があっても市指定になれば私が死んでもこの酒蔵が
残る限り旧店舗は保存、修復されまだ見ぬ孫の世代以降も
この町に溶け込んでいること でしょう。
その下地作りをすることが私の使命だと思っています。

若いころは古い建物への関心は全くなかったが歳をとる
ほど愛着と保存への意識が強くなります。
幸いなことに ハード面以上に地元の方々が積極的に
ソフト事業に協力してくれるので必ずやすばらしい活用が
できる文化財に なると確信しています。

建物の価値づくりやそのあとの費用面での難題が山積み
ですがなんとか実現したいと思います。

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