- 2014-02-27 (木) 0:46
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地元町会のメンバーと市役所職員が集まり、酒蔵周辺の景観ルール作りについて
話し合いを行いました。3年前に不意打ちをかまされる形でリハビリ病院が
建設され、古の景観が一変した経験上、このまま同じような業者が
この地に進出させてはならないという教訓を生かすためのものです。
日本人の平均寿命が延びる一方で、高齢化による介護施設の需要は
理解できないことはないのですが、昨今その建設の仕方で地元住民と
大揉めしているケースがあちらこちらで見うけられます。
社会的必要性を盾に金儲けに走る業者があるから揉めるわけで
地域における必然性をしっかりと考えて地元住民に理解を求めて
作れば誰も文句を言わないのです。
ただ、今の法律のままやりたい放題好き勝手に立てられたらたまらん。
酒蔵通りを含めた2町会が景観ルールを作成し、なんとか今の景観を
守っていこうという機運が高まっています。
ただ極端なしばりをつけると各自の不動産価値が下がったり、自由に
建て替えができないなど自分へのデメリットも併せ持つことになりかねない。
ここが難しいところです。
しかし、病院建設で戦ってきたいわば戦友の集まり。じっくり時間を
掛けて全員が納得いくルールを完成させたいと思っています。
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- 景観ルール作りの検討会 from 婆娑羅な酒蔵繁盛記