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シブイッ!昔ながらの番頭はん。

兵庫県養父市旅行の続きです。
老舗を語るときに必ず出てくるのが優秀な番頭です。商売をしていなくても長きにわたって引き継がれて
きた旧家において、この番頭は存在します。先祖代々の家訓を次の世代に引き継がせるために何をすべきか、
客観性に長けた目線と何をも恐れず先頭にたって家を守り抜く家臣のような人物です。
この方84歳でして、未だ現役の番頭はん「ヨシさん」です。顔のしわに百戦錬磨の歴史を感じます。シブイッ!
今時の人間には考えられない忠誠心と義理人情の塊りの持ち主です。
こういう人が居ること自体が羨ましいです。
しかし、番頭の後継人について伺うと、同じ気持ちで働ける若者はおらんとなげいておられました。

 

吹き抜けの玄関。すごい造りです。築150年以上たっていますが、
今も一本一本の柱や梁から松ヤニが出ています。
地元にこんな家があったら間違いなく重要文化財級だと思います。

 

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