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2012-09

たまの配達も気分転換に

秋祭りのお酒は自分で注文取って自分でデザインして自分で配達して
自分で集金が基本になっている。今日は秋祭り用の配達があったので
久々にワンボックスにお酒を積み込んで外回りをした。


ここ数日で随分と空気が秋めいてきましたね。クーラーを切って窓全開で
ドライブです。町中はトラックの排ガスの匂いがいやなのでクーラー
付けながらの運転が多いですが、富田林や河南町などを走ると広域農道も
あり窓を開けると乾いた涼しい風が車内に入ってきてすごく気持ちいい。
事務所でラベルデザインしてると肩凝りまくるが配達で
完全リフレッシュです。来週も配達が多くなりそう。

いよいよ秋祭りがスタートします!

夕方になるとあちこちで太鼓の音が聞こえてくるし、大通りには
御祭礼の提灯が点っています。岸和田だんじり祭りが終わると今度は
一斉に南大阪の秋祭りがスタートします。弊社でも河内エリア、堺エリア
でお祭り用のお酒の需要があり地酒としてお使いいただいてます。
こんなときこそ灘、伏見など大手のブランドではなく地元のブランドを
是非使っていただきたい。それが地酒蔵としての願いです。
今日からオリジナルラベルのご注文分が出荷となりました。

まずは寛弘寺と堺大鳥ボトルです。
蔵では「地車祭」というお酒も販売開始となっています。

 http://shop.amanosake.com/products/detail.php?product_id=51

さぁ、忙しくなります。10月2週目まで秋祭りに突入、そして蔵人が
やってきて精米が始まり、高野街道まつり、新酒の仕込みに
杉玉制作と初槽式など仕事とイベントに追われる日々が続き、
あっという間に春に。
そして蔵人はまた岩手に帰っていく。これでまた歳をひとつとる。

考えてみたらなんか同じことの繰り返しです。

堺の秋祭り

南海電鉄の駅中で堺全市の秋祭りを紹介したチラシが置かれていました。
堺市には大きく分けてふとん太鼓とだんじりの2種類のお祭りがありますが
近年非常に盛り上がってますね。天野酒でも百舌鳥ふとん太鼓、だんじりは鳳、
八田荘、深井、高石等のオリジナルラベルや樽酒のご注文を頂いています。
北大阪は人口増加が顕著で商業施設もたくさんできて住みよいイメージが強い。
地価も南大阪よりも高い傾向にあります。でも大したまつりがない。
南大阪には土着愛が根強くあるので地域をあげてのお祭り文化が浸透しています。
都会の生活ではご近所との関わり合いを避ける傾向が強くなっていますが
地域活性のためにもこのお祭り文化は絶やさないでいただきたいです。

弊社でも「地車祭」というブランドで期間限定のお酒を販売しているのですが
もっと売れてもいい商品。まだまだPRが足りていないな・・・

旧店舗の視察に

旧店舗サカミセの修繕計画を少しずつ進めています。文化財としての歴史的価値を
残しながらお店を誘致しないと次の修繕費が出てきません。床を掘ったらわんさかと
金品が湧いてくるわけもなく、将来に向かってこの景観を残していくには
有効活用が必須です。朝から建築士の先生のご紹介で大阪ミナミで洋食屋さんを
展開している社長様と会いました。建物視察と高野街道の今後の方向性などお話
させてもらいましたが店舗誘致できるのがまだだいぶ先の話。うまくいっても
3年後くらいになります。活用方法についてはいろんなパターンを想定して
ベストな形で誘致していきたい。だから計画は今からでちょーどイイです。
この社長様、年齢を聞くと同い年。昭和39年生まれです。
趣味がサーフィン、ゴルフ、アウトドアらしく日焼けした男前の社長様でした。
ミナミで飲食展開するとなると営利がどうしてもメインになりがちですが、
やみくもに走っておられるのでなく、鋭い洞察力としっかりした考えには
ある意味共感を覚えました。私はどちらかというと儲けはほどほどでいい。
老舗ならではの土地の必然企業を目指しているので真逆な考え。
でも私のような考え方をすべての企業が目指せば日本の経済発展はなくなるでしょう。
生き残る者がいれば淘汰される者もいる。これが資本主義なのだから。
そっちのフィールドで勝負する人は戦に勝って大きな利益を得ればいいのです。
ただ酒蔵の周りは静かな住宅地。ここは落ち着いた雰囲気の町並みを残して
いきたいし、住民もそれを望んでいるはず。
駅前とちがって営利追求できるエリアではない。
これを理解して入ってくれるお店が見つかるか。ここが一番重要になるでしょう。

嫁、大絶賛の『蔵コレ』チラシ

来月21日開催の「奥河内コレクション」のイベントチラシが出来上がりました。


今日から店頭で配布しておりますが、実物、これがなかなかのデキです。
紙の質感が良いので雑誌の付録についていそうな雰囲気。内容もついつい目を通し
たくなる。といいますのも実際に各店舗を足で回って取材。そして記事にしています。
そこまでやるか。これがプロの仕事だと思いますよね。
うちの奥さんも大絶賛です。

いままでこの手のチラシデザインは似たり寄ったりのデザインで
見て行きたくなるようなものじゃなかった。
限られた少ない予算でよくぞここまで仕上げてくれたと思います。
因みにこのチラシ制作はイベント運営を委託したノアノールさんが
編成チームを作って印刷されました。
是非ともお手に取っていただきたい。
お近くにお越しの際は一枚お持ち帰りください。
予算の都合上、部数に限りがありますので無くなり次第終了、ご了承願います。
とか言いつつ実は100枚しかないのですが…

学校説明会に行ってみた

長男が5年生になり中学を地元に行かせるか、はたまた私立に
通わせるかを近々判断しないといけない時期となったきた。
簡単に私立に通わせるといっても本人が勉強嫌いだし、本人やる気を
出してもらわないと親だけやんやの声援では結果がついてこない。
そんな中、母校の学校説明会があり、本人を連れて見学に行ってきた。
私は地元中学に通い高校からの入学だったが今となっては
ただただ親に感謝。有意義な学生生活を送らせてもらった上、
すばらしい仲間を持つことができた。


小一時間の説明会のあとは自由に校庭を見学できるので
学生時代過ごした教室などを30年ぶりに見学し、聞きたくもないであろう
当時の話をしゃべらずにはおれない。

当時の懐かしい校舎は残っていたもののグランドは一面真緑の芝生になっている。
就学生も共学になり女子生徒がいっぱい。当時は男子校だった。

見覚えのある顔の先生がいるなと思ったら当時教わった先生が
まだ在職中で懐かしい出会いもさせていただきました。
子供は私ほど関心もなさそうだし今のままでは到底合格できないので
ただの見学に終わるかもしれません。私自身のOB見学会だったような・・・。

兵庫県特A地区山田錦

毎年日本一の山田錦を買わせてもらっています。
特A山田錦といいましても実はいろいろあって最高級の中の最上級を
入手するにはじっとしていてお金だけで買える物ではございません。
毎年出向いて農家&仲買人とは信頼関係を築いておかないといけません。
中国道吉川インターを降りて数十分走り、圃場の視察と今年の米の手配を
済ませてきました。出来は今のところサイコー。このまま台風が
来なければ作況指数は105%までいきそうなほどの豊作です。


山田錦の特徴である長い稲穂が風で揺れています。
「夏子の酒」のテーマソングが聞こえてきそうな情景です。

もうかれこれ25年以上のお付き合いとなります。
毎年特A地区山田錦の手配をお願いしている谷郷さんです。
お互いに絶大なる信頼関係があり、お仕事以外の話題でも
盛り上がります。

今年もいいお酒ができそうな気配がプンプンです。
とにかくこのまま台風くるな!

ロンドン五輪水泳チーム日本代表記念プレート

昨晩の祝賀会から一夜明け藤井選手のご家族からいただいた記念品を
開けさせてもらいました。なんと競泳日本代表の記念プレートを頂戴しました。
藤井君、ありがとうございました。この場をお借りし御礼申し上げます。

水泳チーム全員の名前が入っています。これは記念になりますね。
北京五輪の時は全員の名前の入った扇子をいただきました。
両方とも応接間に飾っておこうかと思います。

藤井拓郎君の銀メダル祝賀会

行ってきました祝賀会。お酒と樽を搬入したあと、今日の会費を受付で
払おうとしたら「西條さんはスタッフです。」えっ、俺、スタッフ?
鏡開きの準備だけでOKかと思ったら鏡開きの裏方を全面担当することに。

鏡開きは朝からデザインを考えていた。オリンピックらしいデザインで作ろう。
それがこれです。


市長からグッデザイン!ナイス!と褒められました。
鏡開きでは全員ハッピを着て行いました。


藤井君が隠れて 写っていない・・・。気がつかなかった。


この方が藤井君を育てた恩師、大平コーチ。名コーチです。


合間をみてのツーショット。
彼は184cmあるので165cmの私はこびとになってしまいます。
かっこええです。もーちょっとしゃべくりできたら芸能界入れるんとちゃうかな。
うわさでは聞いていたメダルの重み。メチャクチャ重かったです。


ご歓談の時間中はずーっとずーっとサイン攻めと写真攻め。
朝から市役所や小学校周りでかなりお疲れにみえました。
嫌な顔ひとつせずにサインに応じている姿にまた惚れましたわ。

最後に藤井君とご両親からお礼を頂戴しました。
パブリックビューイングの機材提供と鏡樽の提供をしただけで
大したことはしてないのですが記念品をたくさん頂戴しました。
開けるのが楽しみです。

やっぱり思うことは地元の若者が世界の檜舞台で活躍しているのを
のほほんとテレビで情報をえるだけのスポーツの見方はおかしい。
地元がもっと支援して応援して盛り上がることが大切です。

そもそも北京オリンピックに彼が出場してメダルを取るかも知れないという
状況の中で行政から全く声が上がらず私と大平コーチで当時の藤副市長に
「パブリックビューイングをやってください!河内長野市民に夢を与えて
くれる競泳選手ですよ!」と二人で申し入れにいったのが始まり。
二人で手分けして会場探し、そしてチラシ作成。必死で作り上げた
北京のパブリックビューイングでした。
そして北京では銅メダル。今回のロンドンでは銀メダル。
夢と感動を与えてくれたじゃないですか。
この2大会の大活躍で少なからず河内長野市に一石を投じれたかな。

銀メダリスト藤井拓郎選手が明日凱旋

明日午後7時よりラブリーホールにおいて男子競泳メドレーリレー銀メダリスト
藤井拓郎君の祝賀会が行われます。私も応援イベントをお手伝いさせていただき
ましたので当然明日の祝賀会では鏡開きを天野酒でやっていただく予定です。
河内長野出身の銀メダリスト誕生。ほんと嬉しいです。

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