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2013-08

最近のマイブーム

昨今はお買い物もネットがほとんど。会社で必要な事務用品や

雑貨や工具資材などもネットで買うことが多くなってきてました。

近くのホームセンターもよく利用しますが、製造現場を持つ企業では

ホームセンターに置いていないモノで急な入り用があったりします。

今までは出入り業社に頼んで手配していたものも通販だと安くて

いろんな種類から選べたりするので非常に便利。

その最たる業社がこのモノタロウという通販です。

ジャンル別にものすごい量の商品が紹介されたカタログがあり

ありとあらゆるものが揃っています。私のように工具や資材に

関心のある人間にはカタログを見ているだけで楽しいです。

というわけで店番の暇な時間はずーっとこのカタログとにらめっこ。

趣味のバイクの工具や自動車の部品やパーツなどほしいものが満載です。

アマゾンといい、モノタロウといい、これだけの商品群の在庫管理は

どうやっているのか不思議で仕方がないですね。巨大資本一人勝ちの

見本のようなものですね。この便利さには既存の業社も勝てないですね。

お盆休みに突入

世の中お盆休みに突入。帰省手土産用としての需要に期待しつつ

弊藏では休まず営業しております。連休初日ともなるとわくわく

するものですが、これだけ暑いと出かけるのも嫌になるのでは。

四万十市、甲府市では気温40度越えの40.7度らしい。

むしろエアコンの効いた事務所でお店番して売上げが立つのなら

幸せのような気がしてます。12日のみ従業員が出社するので

私はお休みもらいますがそれ以外は私が店番しておりますので気軽に

遊びに来てください。お待ちしております。

 

原材料費高騰の影響で

ここ数年、ご存じのようにすべてのものが値上げになっている。

ひどいものは半年に一回値段を上げてくる。

お酒の販売価格は消費税5%依頼変わっておらず

業界自体も変える方向に動いていない。

業界の顔色は気にせず独自路線でいけばいいのだが

なかなかタイミングがみつからないのが現状。

今まで天野酒のロゴ入り包装紙を小売店様へは

無償提供してきたが掛かる経費がバカにならない状態となってきた。

紙の環境資源の観点からも包装紙は一旦廃止のお願いをしたのだが

多くの店舗様から包装紙がないとギフトの差別化ができない、

地元の贈り物としての価値が下がるなど多くのご意見を頂戴し、

結局、店舗様には8月から有償でのご提供をお願いすることになった。

たかが紙切れと思うがチリもも積もれば状態で店舗様にはご無理を

申し上げている。それほど原材料費の高騰が激しい状況なのである。

今日は一旦切らしていた包装紙を再度制作。引取りに行ってきた。

紙や石油系製品の値段は毎期上がってきている。原料価格や石油価格の変動を

理由に過敏に値上げ交渉を持込んでくるが円高になっても値下げには絶対に来ない。

値上げの理由は本当に理不尽だと思う。

もっと企業努力をしてほしい。我々は全く値上げしていないのだから。

と、毎日ぼやいている。

 

湯浅町の視察(その2)

先日からの続きです。(その2)

観ボラ会長さんとのお話のあと、町に繰り出して麹資料館などを見学。

町のいたるところで玄関先にせいろアートという使い古しの

せいろをケースに改造し、昔使われていた道具などを展示してあります。

これは世帯主が所有していたのものではなく作家が作ったものを

各家々が協力して玄関に設置しています。

ちょうどうちの酒蔵通りで行なっている杉玉みたいなものでしょうか。

こういう視覚効果の強いもので一年中展示されているものは

観光客に訴えかけるものがあり、事業効果があがりやすい。

ついつい見てしまいますね。

次にこのエリアで一番有名な老舗醤油蔵「角長」さんです。

NHK「鶴瓶の家族に乾杯」に出ていた醤油蔵。

江戸時代から続く製法にこだわり大量生産をせずに少量手作りに

こだわっています。それが評価され今では全国区で名前が売れている。

しかし、需要に対する供給不足もなんのその。大量生産には見向きもしません。

いいですね、この蔵の姿勢が。

世の中が変化に富んで時代に合った改革、変革が求められれば求められるほど

その反作用でこういった古めかしく、頑に変わろうとせず同じことだけを

やり続ける企業が評価される時代に突入しました。

ある意味、これは先端企業だと思います。他社が追随できない時間軸を

持っていてそこを強みに磨きまくる。これぞ老舗の向こうところ。

うちも同じ路線を目指したいものです。

ちょうど7代目にあたる息子さんがお店番をされていたので一緒にパシャリ。

お客様にも媚びないところが自信のあらわれですね。頼もしいです。

角長店舗の向かい側には職人蔵という資料館があります。

昔の醸造用品などがそのまま展示されていてお店の方にいえば

見せてもらいます。ここを曲がって漁師の町並み浜町通りを散策。

なにやらあちらこちらにしらす丼の幟が立っています。

湯浅のご当地グルメのようです。漁業の町でもあり醤油の町でもある

しらすに搾りたての醤油なんかかけたら旨いだろうな。

と、いうことで地元コテコテの食堂で腹ごしらえです。

ありましたコテコテの食堂。ちょっと旨汚い感じのお店です。

ガラガラと玄関を開けると店主は奥で横になって寝ています。

「ごめんくださいッ」の声に起きてきました。

「いらっしゃーーい」寝起きやん。

よく見るとなんと最初に道を尋ねた無愛想なおじさんでした。

どうやら向こうは気づいてないようだ

「しらす丼ください。」注文。

「暑いね、冷たいお茶か、水か?」「お茶ください。」

ボウルにぬるくなった麦茶が置いてありそれをコップに注ぐ。

そして手も洗わず冷凍庫の氷をワシづかみで投入。

おいおい、手洗ってよ!なんと不衛生な。都会じゃだめよ、おじさん。

冷蔵庫から漬け物とシラスを取り出しこれもそのまま素手で

ご飯に載っけます。最後に刻み海苔をトッピングしてハイ出来上がり。

昔の町並みが残る食堂は店内も昔ながらのようでこれはこれで

良しとする。神経質な人は食べれないかもしれないな。

どうです、このおおざっぱな盛りつけ。これぞ漁師料理だ、の680円。

しらす丼はご自慢のようで先日アズマックスが来て食べていったとか

インターネットで紹介されたとかフェイスブックで口コミがすごいんだとか

見た目と話す内容がかけ離れていておもしろい。意外と新しいことに精通している(失礼)。

私のこともねほりはほりきいてくる。平日にここへくるなんて何の仕事をしてるのかとか

やたらとしつこく聞いてくる。ウソをつく必要も無いので

「大阪の河内長野からバイクで来た。仕事はお酒を造る会社を経営している。」と伝えると

「あんた、呉春か?」「呉春は池田市ですよ」

河内長野やっていうてるのに・・・

おそるべし呉春ブランド、湯浅でも有名じゃ。

他にどんなところに視察にいったのかなど聞く訊く。しらす丼味わえない。

最近、お客さん増えてますかの質問には近年は釣り人客が多く

食堂もにぎわったが今は全然来なくなった。湯浅の町並み観光で人が少しは復活したが

昔ほどではないものの、このご当地グルメ「しらす丼」は起死回生のヒットメニューだそうだ。

まさにシラスドンミクスのようです。

湯浅では11店舗がしらす丼を提供。マップもできあがってます。

このお店はどこかはあえて書きませんがおもろいおじさんの店でした。

しゃべると全然こわくないし最初のあの無愛想は何だったのか。

田舎の気取らない昔ながらのお店でした。繰り返しますが

神経質な方はやめておいた方がいいです。他でもしらす丼は食べれます。

今回もいろんな出会いがあり楽しく勉強になった視察でした。

最後にお土産を買って食後のデザートに麹アイスを食べに

北町ふれあいギャラリーに立ち寄り。

このアイス醤油味です。

帰路は気温35度の来た道を避けて山越えのワイディングを

流して帰着しました。今回の総距離は206km。

皆さんも機会があれば是非湯浅町へ行ってみてください。

落ち着いたいい町ですよ。

湯浅町の視察 (その1)

伝統的建造物群保存地区に指定されている和歌山湯浅町へ

視察に行ってまいりました。朝8時すぎに自宅を出発し、高速は

乗らず地道をのんびりバイクで走りました。さすがに朝とはいえ

気温28度以上の中を走ると汗だくです。

約2時間ほどで現地に到着しました。

駅と観光案内所の場所がいまいちわからず町でおじさんに声を掛けると

「すぐそこ左!」ってえらく無愛想な返答。

別に怒らんでもええやんと思いながらこのおっちゃん

観光客をどうおもてるんやろ。疑問符モンでした。

後にまた出会うことになろうとはこのときは知るはずもなく・・・

バイクを走らせます。

ここが起点となる湯浅駅に到着。

駅員さんに観光案内所を教えてもらい駐輪場にバイクを

止めさせてもらいました。中に入ると女性職員さんがいたので

町めぐりのアドバイスを聞き、地図とパンフを入手。

特に町並みを勉強したいのでと伝えると観光ボランティアの会長さんを

ご紹介いただいた。名詞を出され、電話をすればいろんなお話を聞けますよとのこと。

早速携帯で連絡を取り、老人憩いの家で待ち合わせとなりました。

この方が観ボラ会長の半邊さんです。

アポなしにも快くご対応いただき感謝です。

町並み保存の苦労話や今後の課題、イベントの成果など

1時間近くいっぱいいっぱいお話を聞かせていただきました。

逆にうちの酒蔵通りの取り組みのお話では感心されていました。

私のような若手(50前のおっさん)?が引っ張っていかないと歴史的な町並みは

廃れていく。年寄りだけでは成り立たないが年寄りがいないと

成り立たない部分もあるという点では意見が一致。

ここは今、商業施設が殆どない。江戸時代には和歌山で第二の人口を

誇る栄えた町であったが今は廃れて人口も毎年200人減がつづき1万3000人。

役場の財政は単年度ではトントン。過去の負債も残っている状況だとか。

現存する江戸から続く商いは老舗醤油蔵くらいであとは麴屋があるくらいです。

みんなどうやって食べているのか聞いてみると江戸時代から続く

産業を継承するところは殆ど無く、住居が当時のまま残っているだけ。

それは裕福だから残ったもの。だから変化や改革をする必要も無く

今まで現存してきた。平成18年に重要伝統的建造物群保存地区に

指定されてからは建物の改築には規制が掛けられるものの屋根と

外観部分については8割が補助されるとのこと。8割?すごいなこれは。

とはいえ、年間に手を入れる建物は5~6軒であり予算が決まっているようである。


交番も町並みにマッチしています。

指定エリアはかなり広いですが、残念なのは保存地区とは似つかない

今風の派手なお家もあちらこちらに建っていて町の景観を損ねています。

愛馬と町並み。
電柱、電線が残念です。保存地区に電線を引くときは景観を第一に考えるよう
法律化すべきです。もっといい仕事してください、関電さん。

上を見上げると電柱、電線が縦横無尽に引かれているのもマイナスです。

これも徐々に修景されていく計画は出ているようですが。

この手の古い町並みには指定を受けると町の外部から観光客を狙った

商売目的の流入者が入ってくるものですが、まだ人の流れが

できていないのか地元民が賃貸に出さないのか全然お店がない。

おしゃれなカフェやお土産店も殆ど無く、その点は観光客の満足度を

下げているように感じた。富田林の寺内町も同じ保存地区であるが昨今は

若者経営者のお店が多数進出してきて徐々に商業面での

にぎやかさが出てきているところは湯浅町と大きな違いかもしれない。

半邊さんのお話では、文化庁も商業面での活性化については厳しく

要求してこないらしい。町の生業を考えてのことなのか。

とにかく今の町並みを保存することに全力投球らしいが、

私の考えてとしてはいくら修復、修繕補助金が出るにせよ

持ち出しがあるわけでそれを貯蓄や財産で取り崩していくのは

長い目で見て続かないのではないか。

自分の持ち物は自分で稼いで直していくという考え方は絶対必要と思う。

と、まぁこんな話をいろいろ。

この後もう少しディープな湯浅を散策しましたので

続きは明日のブログで!

 

明日は湯浅に行きます。

酒造期が終わって時間ができると伝統的町並み保存を

 行っているエリアを視察に行くようにしています。

 昨年は馬籠、妻籠、小布施、関宿などを回り現地の

方々 から良いこと悪いことなど生の声を聞いて訪問

レポート を作っています。

今年は春から時間がなかなか取れなかったのですが、

明日、和歌山の湯浅に行ってこようと思います。

比較的近場なので日帰り視察。せっかくなので先日

買ったばかりのビッグスクーターでのんびりツーリング

しながら現地をウォーキングする予定。

この一人視察はただやみくも行ってるのではなく

全国の 重要伝統的建造物群保存地区に指定されている

ところ を目指して回っています。今回はどんな人との

出会いが あるか、楽しみです。

実は観光協会とか市の方々にお話を聞いても良いこと ばかりおっしゃいます。

最近はネガティブであったりマイ ナス要因などを

できるだけ聞き出すことにしています。 それには現地でご商売を

されているじいちゃん、ばあちゃん に聞くのが一番。

市外や県外からの流入組の商売人に お話を聞いても

町おこし以上にご商売が大事なようで あまり参考に

ならなかったりしますので。

本日夕方のニュース番組でもオンエアされます。

今日はNHK総合「ニューステラス関西」でオンエアされますよ。 ご覧ください。

昨日の映像の使い回しなんでしょうかね。 別の映像も見たいですが・・・

【番組名】:ニューステラス関西

【放送予定日時】:8/6(火) 午後6時10分~午後6時59分

最近河内長野が露出度大ですね。嬉しいことです。もっともっと大阪の

取り残されたガラパゴスとして有名になってほしい。

もうここまできたら逆の発想しかないですよ。必ずメリットに転じますよ。

日本一暑い町(熊谷市)、日本一知られていない県(島根県)など

昨今、逆転の発想で盛り上がっている町、県が多いです。

NHK総合で滝畑ダムエリアがオンエアされます。

本日NHK総合「ぐるっと関西おひるまえ」で滝畑地区がオンエアされていましたね。

今日のオンエアをご紹介。

最近、河内長野といえば光滝になってきました。
涼を満喫には奥河内は近くて最高です。


滝畑ダムの内部も紹介されてました。夏季限定の見学ツアーもあります。

このダム内部でお酒を熟成保存しダム酒をやってみたいのです。

まだお話は進んでおりません。

明日もニューステラス関西でオンエアされますので要チェックですよ!

ニューステラス関西 【放送予定日時】8/6(火) 午後6時10分~午後6時59分

パンク修理

長らく会社のワンボックスに乗ってなかったのですが

配達で使おうと乗り込むとなんか変な感じ。

フロントタイヤがえらくたわんでいる。

あっちゃ~パンクでした。

ねじ釘がここよとばかりに綺麗に突き刺さっています。

15分もあればできるのでパンク修理敢行。

修理キットを出してきて刺さっているくぎを引っこ抜いて修理材を準備。

ラバーセメントを塗って・・・あれ、セメントが出てこない。

完全に乾燥して蒸発しています。肝心要のセメントがないとどうにもこうにも。

ホームセンターへひとっ走り。

これ、いっつも思うのですが前回使ったやつの残りって次使う時には

乾燥してつかいものにならない。もっと密閉力の高いチューブに

すべきですよね。毎回新品を買い直しています。

まあ、でもガススタやオートバックスで修理することを考えたら

自分でやるとタダみたいなもの。これくらいの出費は仕方ないでしょうか。

修理後は水をかけてエアの漏れが無いかチェックします。

無事完了。

チューブタイヤのパンクは素人では難しいですが

チューブレスは誰でもできます。

車に乗る方はご家庭に修理キットを備えておくと便利かと思います。

プレミアムアウトレット

りんくうのスターゲートホテルへ配達。

帰りにりんくうアウトレットへ立ち寄りました。

夏休みとウィークエンドが重なってにぎわってますね。

アウトレットに行くとお店はいっぱいあるのですが買う店って決まってませんか?

私はアウトドア系のお店しか興味がなく、いつも買うものがあんまりない。

結局、スポーツ系ブランドの子供服などを買って帰りました。

うろうろしていて思ったのが日本人と同じくらいアジア系の外国人

観光客が多い。中国、韓国、台湾など多国籍語が飛び交っている。

アベノミクスでひところ前よりも円安が進み観光客が増えているようです。

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